Ice/Iceman 1967-68

Ice/Iceman 1967-68
1967年 イギリス
『若き日のモ・フォスターの活躍が・・・どこ!?』

 本日ご紹介するのはアフィニティー関連の発掘音源です。アフィニティーと言えば、キーフによる番傘女ジャケが有名な唯一作で知られる、英ロック・マニアご用達グループ。さすがに今回、アフィニティーについてフォローすると字数が足りなくなるので、アフィニティーにどっぷりハマった方々に向けて以下の文章は書きたいと思います。アフィニティーの出世頭と言えば、ヴォーカルのリンダ・ホイルとベーシストのモ・フォスター。特にモ・フォスターはアフィニティー以後もセッション・プレイヤーとしてジェフ・ベック、ゲイリー・ムーア、エリック・クラプトン、フィル・コリンズなどなど、一流ミュージシャンのアルバムやツアーへ参加することになる実力者です。彼のルーツとなる、アフィニティー結成前に参加していたグループ、アイスの音源を発掘したのが本作となります。当時はシングル2枚のみしか発表していなかったグループなのでこれは貴重。ただし。「モ・フォスターが参加しているのだぜ!」と前面でアピールしている本作なのですが、購入後にブックレットで確かめてみるとオリジナル・メンバーではなく、助っ人として加入しただけであることが判明。BBCピカデリー・スタジオ(ラジオ番組)での4曲のみにクレジットされているという悲しい事実。テンションがた落ちです。同セッションではリンダ・ホイルがバック・ヴォーカルで参加(ここで二人は出会った!)しているということを知っても、全く立ち直れません。うがー、一回休憩してチョコパイでも食べよう。
Front Cover copy
「アイスってバンド名でこんなんできました」っていうジャケットですね。

 改めてアイスを聴いてみます。黒魔術チックなオルガン・サイケ。オカルトと牧歌的な雰囲気が同居していて、楽しめてしまいました。声域の狭いヴォーカルには難があるものの、「ヴァーティゴがリリースを検討したけれども、オーディションで落ちた」ような風格があります。ボドキンなどをCD棚に刺しているマニア(同志)であれば、満足出来る内容でしょう。尚、エンジェル・エアーからの再発盤で、音質についてはごにょごにょな感じです。

 さてモ・フォスター、リンダ・ホイルの参加曲について。1曲目は「Day Tripper」。スパイ映画風のハード・ロック・ヴァージョンにアレンジしています。しかしまさかのフェイドアウト。(1:59)他の曲もなかなか良かったのですが、肝心の二人の活躍については確認できず。リンダ・ホイルが「Day Tripper」の後ろでコーラスをやっていることは分かったのですが、もはやそこまで。
ルーキー時代ですし、仕方ないところでしょう。

動画が無くてごめんなさい。
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