森田童子/GOOD BYE

森田童子/GOOD BYE
1975年 日本
『フォーク度が最も高い代表作』

 遂に再度のCD化を果たした森田童子。自分が森田童子を知った頃には、安価で手に入るのはベストくらいだったので、これまではベスト2枚に収録されている曲しか聴けませんでした。今回、オリジナル作品が全てCD化されることになったのはありがたい。あんまりありがたいので、楽しみは取って置こうと後回しにしていた結果、2ヵ月も経ってしまいました。ファーストから順に聴いていこうと思います。

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 どうしようもなく暗く寂しい個性が最も濃厚に反映されたのが、このファースト・アルバムとのこと。実際、先に聴いていたベスト盤2枚にほとんどの曲が収録されており、彼女の代表作であることは間違いありません。

 沈んだ気持ちに追い打ちを掛けたいときに、最適の一枚と言えるでしょう。

 孤独に対して達観したかのような歌詞とは裏腹に、清らかな歌声。情緒たっぷりの悲しいメロディーを、ギター、ピアノ、そしてストリングス、大仰なSEが彩っています。今聴くとストリングスはやりすぎかもしれません。しかしこのストリングスが、底の底まで絶望させるような聴き心地を作るのに一役買っているのも事実。

 それにしても。秋晴れの日曜日のお昼、窓を開けた自分の部屋から流れ出す森田童子。多分、外を歩いている人は驚いていることだろう。ちょっと面白い。

雨のクロール


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