マイクロスター/シー・ガット・ザ・ブルース

マイクロスター/シー・ガット・ザ・ブルース
2016年 日本
『プロの王道シティ・ポップ』

 60年代のアメリカのポップスを下敷きにしたハーモニー豊かな音楽性が魅力のグループ、マイクロスター。そのセカンドが久々のリリース。およそ8年振りの新作となります。
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 近年は星野みちる作品のプロデューサーとして知られる佐藤清善と女性ヴォーカル、飯泉裕子によるデュオ。

 音楽的リーダー、佐藤清善の近年の活動を反映して、ゴールデン・ポップス然としていた前作を踏襲しつつも、ゴージャスなシティ・ポップ路線へとシフトしています。最初は「うぉっ、結構俗っぽいな。」と面食らったことは事実。ただキャッチーで緻密なポップスという点では前作同様に完成度が高く、聴くたびにハマっていきました。

 演奏は全て佐藤清善が担当。ツボを押さえたアレンジを踏まえての洗練された演奏に思わず、唸ってしまいます。ただ、一人で音を重ねていく手法を取っている為、コンピュータで管理されたカラオケ然とした無難さがあるのは少し残念。これが生演奏だったら、また違う味わいが出たはずなのですが。はっきりとした発声によるヴォーカルは、とっても爽やかで素晴らしい。

 加えて今回のアルバムはブックレットが豪華。各楽曲をイメージしたシングル・ジャケっぽいデザインが歌詞と対になって添付されています。これを聴きながら眺めるのが楽しい。CDで持っていたいと思わせてくれます。

microstar / She Got The Blues Digest


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