Lilié/Close Enough

Lilié/Close Enough
2016年 ドイツ
『ケイト・ブッシュがクリムゾンをバックに狂い咲くような・・・・・・と書いたら完全に言い過ぎ』

 「リリーは、レゲエの透過性とジャズのドラフトでビロードのような声で魂の感情的な深さを統一しました。」ドイツ語の情報しか見当たらず、自動翻訳したら、こんなのが出ました。本日はリリーというドイツの女性SSWをご紹介。

 そうですね、情報が無いんですね。↑のドイツ語自動翻訳によると・・・・・・ビロードのような歌声を持っているとのこと。ビロードというのはベルベットとも呼ばれる織物のことで、色彩豊かな織物の様に、伸びやかで奥深さのある歌声のことをこう表現します。僕はあまり使ったことがない表現だったので、今回調べてやっと納得した次第です。レゲエの透過性とジャズのドラフト辺りはどういう意味でしょうか。ここではレゲエやジャズの要素もある、というくらいで捉えておきます。無理、ドイツ語!先に述べたように女性ヴォーカリストはリリーと言いますが、実はバンド名もリリーだそうです。恐らくこれがデビュー作でしょう。

Lilié

 穏やかなヴォーカル曲が並んでいます。オルガンを含む煌びやかなキーボードを始め、タイトなドラムや穏やかなアコギ、ベースによる演奏は、スペーシー且つプログレッシヴな趣。さすがのビロード・ボイスも合わせて、かなりドラマティックな音楽となっています。ケイト・ブッシュがクリムゾンをバックに狂い咲くような・・・・・・と書いたら完全に言い過ぎ(近代的ですし、大分落ち着いています。この辺りがジャズなのかな)ですが、そういう方向性の音楽であることは間違いありません。 曲もファーストとは思えない練り具合。スペーシーな味わいは間違いなく、クラウトロック由来のものでしょう。掘り出し物だと思います。

Lilié/Conquer you


 2番が終わった後のピアノ・ソロ。(1:40辺り)。ここのつなぎ方がとてもきれいですね。だるーい感じからハッとさせられる。素晴らしい。

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