Dust/ Soulburst

Dust/ Soulburst
2016年 スウェーデン
『デイヴィッド・カヴァデールがAC/DCに加入したら、みたいなやつ』

 久しぶりのHR/HM新譜になります。このバンドはかっこいい。AC/DCのようなブギーをやるかと思えば、ラッシュや70年代スコーピオンズのようなドラマ性を持ち合わせている。加えて、ヴォーカルがデヴィッド・カヴァーデルのような強靭な喉で、ブルージーなパフォーマンスを披露。70年代のイカツイハード・ロックが好きならば、外さないアルバムでしょう。

 ダストはスウェーデン、ストックホルムを拠点に活動しているグループ。2014年にファーストを発表しており、本作は2枚目。アティテュード・レコードというマイナー・レーベルに所属している4人組です。音楽性は先に挙げた通り、70年代に影響を受けた、温故知新ハードロックをやっています。
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 浮き出ている血管が音の向こうから見えそうなハイトーン・シャウト、重々しいギター・リフとリズム隊による、ミドル・テンポ曲が中心。マノウォーにも匹敵しそうな暑苦しさで、3曲ほどで胃がもたれてしまう破壊力です。おかず多めのドラム、一糸乱れぬリフ使いのギターなど、一級のテクニックによるバンド・アンサンブル。強力なヴォーカル。そして、ミドル・テンポ曲を続けても、飽きさせない引き出しの多さ。(もたれてしまうって書いてますけれども)曲はどれもパワー・メタル系としての水準に達した佳曲ばかり。

 課題は各楽曲ごとに影響を受けたバンドが透けてしまうことでしょうか。オリジナリティの確立にはまだ至っておりません。しかしながら、若々しいエネルギーは伝わってきますし、これまで引き合いに出したバンドが好きなら、ニンマリしてしまうこと間違いなし。これからの活躍に期待。来日する日を心待ちにしております。

Waiting for you

そうですね、ホワイト・スネイクですね。ゲフィン時代かな。かなり様式美っぽいところも残っています。

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