Lawrence Arabia/Absolute Truth

Lawrence Arabia/Absolute Truth
2016年 イギリス
『気怠いサイケ・ポップ』

 中期ビートルズからの影響を感じさせるサイケ・ポップ。ひとことで言えばやっていることはそれ。このような牧歌的な音楽性は割と見かけるものなのですが、とろーん、とした気怠い甘さが心地よく、ついつい1曲聴き入ってしまいました。そして購入。
 ローレンス・アラビア、とカタカナで表記して、名前の由来に気が付きました。ニュージーランド出身のSSWで現在はイギリスを拠点に活動しているとのこと。本作は4枚目のアルバムとなります。日本語での紹介ページが多く、11月には来日するとのこと。自分は中期ビートルズと形容しましたが、バート・バカラックやシド・バレットとも比較されているようです。シド・バレットと言うには闇が足りないかな、という印象。ネオ・シティ・ポップという形容もありますが、これをシティ・ポップと呼ぶには抵抗があり。宅録作品ですし・・・。
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 ローレンス・アラビアと名乗るだけに、アラビアンな旋律を潜ませているのが特徴。バンドに加えて、ストリングス、コーラス、キーボードを加えた豪華なアンサンブルながら、隙間をたっぷりとっています。優雅にして爽やかな聴き心地。冒頭に気怠い、と書きましたが、このようなヴェルヴェット・アンダーグラウンド的な気怠さは、ニュージーランドの音楽文化の伝統を汲んだもののようです。加えて、ヨーロッパ的な暗さを持っているのもポイント。

A Lake


森を連想させる、イントロのアコースティック・パートからドラムが入ると一気に鮮やかに。ファルセット・ボイスが華麗に曲を彩ります。ミステリアスに響くピアノ、「My Sweet Lord」のような晴れやかなギターも印象的。

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#905 はじめまして☆
はじめまして、mazuと申します。音楽紹介のブログを書いてます。
 実はアルバム・ジャケットに惹かれてローレンス・アラビアさんの事を知り、拙ブログの最新記事で紹介しています。
 そこでも旧一呉太良様と同様、彼の芸名の由来について思うところを書いているのですが、記事を書いたときは有名な映画のタイトルしか気付かなかったのですが、今日になって(もしかしてあの著名な英国の俳優の名前にもひっかけているのかも)と思いつきました。

 ぜひ拙ブログの記事にお立ち寄り&お立ち聴き下さいませ☆
#906 Re: はじめまして☆
はじめまして mazu様

こんばんは
コメントありがとうございます。

>(もしかしてあの著名な英国の俳優の名前にもひっかけているのかも)
そうですか。英国の俳優の名前には疎いのですが、面白そうですね。

そもそも自分のブログで取り上げるタイトルが被るだけでも貴重なので
拝見させていただきます。




> はじめまして、mazuと申します。音楽紹介のブログを書いてます。
>  実はアルバム・ジャケットに惹かれてローレンス・アラビアさんの事を知り、拙ブログの最新記事で紹介しています。
>  そこでも旧一呉太良様と同様、彼の芸名の由来について思うところを書いているのですが、記事を書いたときは有名な映画のタイトルしか気付かなかったのですが、今日になって(もしかしてあの著名な英国の俳優の名前にもひっかけているのかも)と思いつきました。
>
>  ぜひ拙ブログの記事にお立ち寄り&お立ち聴き下さいませ☆
#907 Re: Re: はじめまして☆
mazu様 

記事を読みました。
そちらにはコメントが出来ない仕様なのでこちらで感想を少し。
なるほど、ローレンス・オリヴィエという方がいたのですね。
これは確かに説得力があります。

それにしてもジャケ買いだったのですね。
なるほど、改めて見るとこの等高線ジャケはいいアイディアです。

リンクも貼っていただきありがとうございました。



> はじめまして mazu様
>
> こんばんは
> コメントありがとうございます。
>
> >(もしかしてあの著名な英国の俳優の名前にもひっかけているのかも)
> そうですか。英国の俳優の名前には疎いのですが、面白そうですね。
>
> そもそも自分のブログで取り上げるタイトルが被るだけでも貴重なので
> 拝見させていただきます。
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> > はじめまして、mazuと申します。音楽紹介のブログを書いてます。
> >  実はアルバム・ジャケットに惹かれてローレンス・アラビアさんの事を知り、拙ブログの最新記事で紹介しています。
> >  そこでも旧一呉太良様と同様、彼の芸名の由来について思うところを書いているのですが、記事を書いたときは有名な映画のタイトルしか気付かなかったのですが、今日になって(もしかしてあの著名な英国の俳優の名前にもひっかけているのかも)と思いつきました。
> >
> >  ぜひ拙ブログの記事にお立ち寄り&お立ち聴き下さいませ☆

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