Sidibe/ You Got The Luck

Sidibe/ You Got The Luck
2016年 アメリカ
『溢れるシャーデー愛』

 シンセサイザーやプログラムを駆使した浮遊感あるサウンド。シャーデーを彷彿とさせる90年代ソウルで、アジアン風のオリエンタル・メロディーを含めてしっかり踏襲しています。しっとりとしていてクリスタルな歌声が素晴らしい。

 シディベはルイジアナ州コヴィングトンを拠点に活動するシンガー。既に2枚のEPをリリースしており、本作は3枚目のEP。通常はEP作品をスルーしている(だってそこまでチェックしていたら時間が足りないですもの)僕ですが、このアルバムは出来が良かったので例外的に紹介しております。つまり、このEPはいい!ってことですよ。
sidibe-edits-4.jpg

 Youtubeを手あたり次第に物色するという地道な作業で音楽を探索している当ページ。マイナーなものを引き当てることが多いので、資料探しに苦労することが恒例となっています。ただし、今回は別。しっかり日本語のレビューがいくつか掲載されています。ありがたい!!どうやら、プリンスが生前にオススメしていたミュージシャンがシディベだったようですね。しかもウォーリン・キャンベルが作曲等で関わっているとのこと。注目が集まるのも納得であります。

 内容ですが、前述した通りシディベ自身のルーツだというシャーデー色は存分に生かされており、ウォーリン・キャンベルがきちんと個性を大事にした作曲サポートをしたことが伺えます。バンド・アンサンブルはシンセやプログラミング中心ながら、フルートも活躍するカラフルなもの。アジアンなオリエンタル風味が加わって、バブル期を彷彿とさせる仕上がりに。そうか、そこも一周回って戻って来たのか、という感慨にしばしふけるわたくしであった。それはともかく、曲は素晴らしい完成度。新人らしからぬカッチリと固められたサウンドが少し気になる所ですが、それも些細なこと。一周回ったオリエンタル・ソウルを再び楽しもう。

Maybe

フルートにサックスもはいって、リゾート気分満点のナンバー。ささやきヴォーカル&ハーモニーがおしゃれ。

Sidibe - MAYBE (Unplugged Acoustic Performance)

そして、おーっと。これはアンプラグドではないですか。彼女のアルバムはカチカチだったので、こういうサービスはありがたい。実像により迫ることが出来る音源と言えるでしょう。んー、セクシーな歌だ。これは聴いてよかった。次はフル・アルバムかな。期待大。

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#903 No title
シャーデーといえばやはりスイーテストタブーですがお薦め盤も沢山あるのですね! (konakai ga LASTCOMMENT kamo)
#904 Re: No title
rw様 こんばんは

コメントありがとうございます。

> シャーデーといえばやはりスイーテストタブーですがお薦め盤も沢山あるのですね! (konakai ga LASTCOMMENT kamo)

まだまだシャーデーに影響を受けた新人は出てきそうです。

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