Victor Gould/Clockwork

Victor Gould/Clockwork
2016年 アメリカ
『英ジャズっぽさを感じさせる新鋭ピアニストのリーダー作』

 ラテンのグルーヴを感じさせるリズム隊(パーカッションの叩きっぷりがアツイ)、飄々とフリーなフレーズを奏でるサックスと透き通った音色で冷やしてくれるピアノ。70年代のブリティッシュ・ジャズの如き、クールさを持ったミュージシャン。久しぶりにジャズの新譜を購入。
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 ビクター・グールド。ジャズの新譜は、一年に数枚しか買わないので最新ジャズ事情に詳しくない私。早速インターネットで教えてもらいました。「jazzyell」というショップのページで丁寧な解説がされていました。参考にさせていただきます。「ポスト・ロバート・グラスパーの一番手との声も高いピアニスト」とのこと。
ロバート・グラスパー?誰のことでしょう。調べてみると現在、ブルーノートに在籍しているピアニストでした。アルバムでグラミー賞を受賞しており、作曲家、プロデューサーとしても優秀とのこと。曲はこちら。これはいい曲です。欲しくなりました。しかしながら、今回はビクター・グールドの話なので、ロバート・グラスパーの話はこの辺で。とにかくビクター・グールドは「ロバート・グラスパー」の次に来る、と思われている実力者なのですね。
バークリー音楽院卒業という経歴と、エスペランサ・スポルディングとの共演歴も素晴らしい。現在はブルックリンを拠点に活動しているとのこと。リーダー作は今回が初めてとなります。
作品は第一印象通り、クールな英ジャズを彷彿とさせるもの。アフロ・ジャズのようなノリを持っており、クリス・マクレガー等、南アフリカからの移民が参加したアルバムに近い魅力があり。一部でフルートが参加している曲があり、その辺りも英ジャズっぽいです。
ピアノ先導によるはっきりしたメロディーがあり、加えて各楽器の派手なソロパートも存分にある、とても分かりやすいアルバムでした。ジャズ・ロックなどを聴く人にはおすすめ。
Clockwork


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