Foghat/ Under the Influence

Foghat/ Under the Influence
2016年 イギリス
『無邪気な演奏が羨ましい』

 ミドルテンポ中心ながら、キャッチーなメロディーを散りばめて威勢のいいハードブギを聴かせる快作。フォガットが6年振り17枚目のアルバムを発表しました。
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 元気だったのか!という感じですが、さすがにオリジナル・メンバーはドラム担当のロジャー・アールのみ。他のメンバーは同世代のベテラン・プレイヤーが集結しており、ヴォーカル&ギターにチャーリー・ハーン(元ハンブルパイ)、もう一人ギターとしてブライアン・バセット(元モーリー・ハチェット)、ベースにクレイヴ・マクレガー(1977年よりフォガットのメンバー)という布陣。ハードブギが好きそうなメンツが揃っており、微笑ましいです。尚、プロデューサーはZZトップでの仕事で知られるトム・ハンブリッジが担当。
 聴く前から「恐らく得意とするハードブキ一辺倒なのだろう。」と予想出来ていましたし、実際の内容も想像を超えることはありません。ただ、骨太なグルーヴによる横揺れがとても心地よいです。加えて、キャッチーな楽曲群(地味な曲も数曲ありますが)が楽しそうに演奏されており、その雰囲気がこちらにも伝播してくるのがポイントでしょう。堅実なリズム隊に支えられて、嗄れ声のヴォーカル、ギュインギュインわななき、分厚いリフも形成するギターがブイブイと暴れているのは爽快です。
 このアルバムに収録されている無邪気なハードブギの数々を聴いていると、幸せそうな老後がとても羨ましく思える。
Under the Influence

 今回はナッシュビルのダークホーススタジオで録音されたとのこと。加えてメンバーにアメリカ人が多いこともあり、かなり埃っぽいサウンドに仕上がっています。それにしても、これはライブが楽しそうだ。AC/DCに近いノリが楽しめるのではないでしょうか。爽快なギターソロがいいですね。

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#895 No title
フォガット、何と懐かしい名前!1970年初頭のミュージックライフ誌でよく出て来たバンドでしたが実際に聴いたことはありませんでした!ちょっとスワンプの雰囲気もあり何と渋くてカッコいいバンドではありませんか!演奏もうまい!今度聴いてみます!
#896 Re: No title
ローリングウエスト様 こんにちは

フォガットはミュージックライフで取り上げられていたのですか。
70年代初頭だと、まだブレイク前なのになかなかマニアックな編集方針だなぁ。
このアルバムではオリジナル・メンバーがドラムしかいない事態になっておりますが、
うまいですよね。

> フォガット、何と懐かしい名前!1970年初頭のミュージックライフ誌でよく出て来たバンドでしたが実際に聴いたことはありませんでした!ちょっとスワンプの雰囲気もあり何と渋くてカッコいいバンドではありませんか!演奏もうまい!今度聴いてみます!
#897
僕が高校生の頃、姫乃樹リカというアイドルがいたのですが、少し前にあの人は今的な番組で、彼女が取り上げられていて、彼女がアメリカに渡り、アメリカ人と結婚したというのを知ったのですが、彼女のその旦那がミュージシャンで、後で調べたら、一時期フォガットのメンバーだったと知り、驚いていました。
そしたら今度は、新作ですか!
まだ活動していたのですね。現メンバーの履歴も興味深いですね。
#898 Re: タイトルなし
macchi様 こんにちは
コメントありがとうございます。

このお話は全然知りませんでした。
調べてみるとデイヴさんは92年から93年頃に在籍していたようですね。
93年にオリジナルメンバーで再編するために煽りを食って交代してしまった模様。
ちょっと切ない。
でもこの辺りの人脈の結束は固そうなので
また戻ってくるかもしれませんね。

> 僕が高校生の頃、姫乃樹リカというアイドルがいたのですが、少し前にあの人は今的な番組で、彼女が取り上げられていて、彼女がアメリカに渡り、アメリカ人と結婚したというのを知ったのですが、彼女のその旦那がミュージシャンで、後で調べたら、一時期フォガットのメンバーだったと知り、驚いていました。
> そしたら今度は、新作ですか!
> まだ活動していたのですね。現メンバーの履歴も興味深いですね。

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