Claudia Losito/ Finally

Claudia Losito/ Finally
2016年 イタリア
『強力無比な新人SSW』

 ピアノ弾き語りのSSW、クラウディア・ロシートのファースト・アルバム(なのにタイトルは「Finally」なのです)。
 ジャズ、ソウルを内包した音楽性はローラ・ニーロなどにも通じそうですが、感情の起伏(メリハリ)がはっきりとしており、情熱的なのが特徴。ちょっと巻き舌入っている「元気な姉御」の如きヴォーカル、しっとりと落ち着いたピアノ、ジャジーなリズム隊、気持ちよく伸びやかなスライドを決めるギターによるバンド・アンサンブルは、躍動感に満ちています。
 クラウディアは幼いころからジャズ・ヴォーカリストとして訓練を受けていたそうです。やがて自立した彼女はそちらの道には進まず、様々なステージで、様々なグループに雇われて歌うことを楽しんでいたとのこと。そして彼女は自分の作った歌を歌うことを望むようになり、彼女をサポートしていたバンド・メンバーと共に本作を制作。尚、リリース前月には、イタリアのカジノ2000で行われたルクセンブルク音楽コンクールでグランプリ(二人のうちの一人)を獲得しています。
 残念ながら彼女の情報は著しく少なく、現時点では上に書いてある文章で全てです。
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本作の魅力については既に先に述べていますが、彼女の個性として最も際立っているのは、唾飛び散るようなエネルギッシュな歌唱でしょう。アップテンポ・ナンバーでの、演奏よりも前のめりになって、リズムを主導していくパフォーマンスは圧巻。
また強固なバンド・アンサンブルのみならず、コーラス隊も参加しているのもポイント。ゴージャスな雰囲気を醸し出しています。
BULLSHIT

彼女の生き生きとした歌声はもちろんのこと、軽快なフレーズが光るギターにも注目。このyoutube動画で彼女を知ることが出来たのですが、実は公開されている曲がこの曲だけなのですよね。残念だ。他の曲も素晴らしいものばかりなのに。是非、購入をお勧めいたします。(現在、日本ではCDとしては流通していない模様)

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