BUDGIE/Never Turn Your Back On A Friend

BUDGIE/Never Turn Your Back On A Friend
1973年 イギリス
『やっとバッジーが紙ジャケ化』

 70年代に於ける、イギリスのB級ハード・ロック勢の中でも、突出した人気を誇るバッジー。
その理由はご存知の通り、メタリカが代表曲「Breadfan」をカバーした為。
僕もメタリカ経由で彼らを知りました。
今回、なんと彼らの作品の紙ジャケ化が実現。
当然、全タイトル制覇、と行きたい所ですが、
来月(7月)に森田童子の紙ジャケリリースが控えているだけに、ここはセーブしなければ。
ということで、ロジャー・ディーンがカバーを担当している
『Never Turn Your Back On A Friend』だけを購入しました。
BUDGIE-Never-Turn-Your-Back-On-A-Friend-LP.jpg

 マスクを被った鳥と戦う仮面ライダーの怪人っぽいキャラクターを描いたジャケは、
紙ジャケで眺めるとワクワクします。
いい!
このジャケで邦題が『友情』という訳の分からなさも素晴らしい。

 本作はサード・アルバム。
ガン、ブラック・サバスの流れを受け継いだ、リフ重視の疾走感溢れるギターと、
吐き捨てるような早口ヴォーカルという二つの個性が完成しつつあるアルバムです。
その魅力が詰まったオープニング・ナンバー「Breadfan」は正に代表曲。
緩急のメリハリが効いた、ダイナミックな構成が光っています。
正直なところ、本作を久しぶりに聴いたため、
この曲と「Baby Please Don’t Go」くらいしか記憶になかった自分。
改めて聴き直してみるとハード・ロック曲以外にも、
暗いミドル・ナンバーがあり、そちらでもじめじめした陰鬱なサウンドで異なる個性を発揮しています。
彼らの弱点は声量が標準に届いていないヴォーカルですが、
英アンダーグラウンドらしいハッタリが籠ったパフォーマンスには、愛嬌があります。

「Breadfan」

 先述した通り、抜群にかっこいい彼らの代表曲。
一度、ミドル・テンポに落としてからの「来るぞ、来るぞ。」という焦らしが素晴らしい。

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