Dexys / Let The Record Show Dexys Do Irish and Country Soul

Dexys / Let The Record Show Dexys Do Irish and Country Soul
2016年 イギリス
『いつの間にか縮んでいた』

 1978年に結成されたバーミンガム出身のグループ、デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ。
彼らは現在も名義をデキシーズと縮めて活動を継続していたようです。
(ケビン・ローランド以外のメンバーは変わっているようですが)通算6枚目のアルバム。
実は、いい味わいの枯れたトラッド・シンガーがいるな、と見つけたら
デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズだったという流れで、すっかり彼らのことは忘れておりました。
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 今回のアルバムはテーマとして「アイリッシュとカントリー・ソウル」を掲げており、
1985年頃にアイデアとして上がっていた楽曲群に再度取り組んだとのこと。
収録曲はアイルランドに伝わる民謡やスタンダードを中心に、ポップスのスタンダードも織り交ぜています。
とは言え、彼ら自身はアイルランドをルーツとしているわけではなく、
あくまでも自身のスタイル(ころころスタイルが変わってしまうグループですが)により、
自然体で演奏することを心掛けているようです。

 ノスタルジーな味わいと、枯れたハードボイルドな世界観が貫かれたカバー・アルバム。
強めの打音によるピアノとドラムが目立っています。
そして奔放な歌を披露するケビンの素晴らしさはもちろん健在。
溜めた語り口が印象的なビージーズの「To Love Somebody」は素晴らしい。
初期作から続けて本作を聴いたところで「???」と疑問符ばかりが浮かびそうな音楽性ではありますが、
おじいちゃんの作るブリティッシュ・ポップとしては上々の仕上がり。

Carrickfergus

センチメンタルなメロディーが魅力的なアイルランドのスタンダード曲。
過去を振り返る歌詞が、とても様になっています。

Both Sides Now

ジョニ・ミッチェルの名曲を朗らかなポップスへとアレンジ。さすがの腕前に感心しきり。
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コメント一覧

#889 No title
旧一呉太良さん、こんにちは。

デキシーズと言えば私の世代では、ファーストの「Geno」か、
セカンドの「Come On Eileen」ですが、ケビン・ローランドの
ソロアルバム「My Beauty」のジャケットのインパクトが強すぎて、
もうまともに聴けなくなってしまいました(笑)。
#890 Re: No title
ハリー様 こんばんは

コメントありがとうございます。

> ソロアルバム「My Beauty」のジャケットのインパクトが強すぎて
ん?知らないなぁ。どれどれ・・・わっ。。。このアルバムを聴く前で良かった。
いやいや、冗談です。
色々あってこんな渋い歌を歌っちゃうっていうのもいいじゃないですか。

> 旧一呉太良さん、こんにちは。
>
> デキシーズと言えば私の世代では、ファーストの「Geno」か、
> セカンドの「Come On Eileen」ですが、ケビン・ローランドの
> ソロアルバム「My Beauty」のジャケットのインパクトが強すぎて、
> もうまともに聴けなくなってしまいました(笑)。

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