HENRY LOWTHER BAND/CHILD SONG

HENRY LOWTHER BAND/CHILD SONG
1970年 イギリス
『なるほど、チャイルド・ソングと納得できる平和なジャズ・ロック』

 1970年代、英プログレなどと交流が盛んだった英ジャズ・シーン。
そんな歴史もあり、英ロック・ファンな自分も一時期のめり込みました。
ただし、いかんせんCD化されていないタイトルも多く、
いくつかはとても聴きたいがお高いレコードには手が出せない、と諦めていました。
本作もそんな中の一枚だったのですが、
何故か突然、日本盤で紙ジャケCD化されることに。早速、入手した次第です。
(実際には数年前に輸入盤でCD化されています。)

 ヘンリー・ロウサーはグラハム・コリアーやボブ・ダウンズ、
ニール・アドレイにマイク・ウエストブルックなど、
イギリスを代表するジャズ・ミュージシャン達のグループにことごとく参加していた一流のトランペット奏者。
またキーフ・ハートレイ・バンドにも参加するなど、ブルース・ロック・シーンでも活躍しています。
そんな彼が唯一発表しているアルバムが本作。
lowther.jpg
ジャケ良し!

 アルバム全6曲をヘンリー・ロウサーが作曲。
2管、ピアノ、ベース、ドラムスという構成です。
フリー・ジャズの影響を感じさせるジャズ・ロック作となっており、
イギリスならではのクールな質感を存分に楽しむことが出来ます。
また、ヘンリー・ロウサーはトランペットだけでなく、
ヴァイオリンやフリューゲルホーンも演奏しており、エレピやヴァイオリンによる爽やかな音色が、
のどかな雰囲気を醸し出しているのがポイント。
なるほど、チャイルド・ソング。と納得してしまうこと、請け合いです。

Puppet Song

アルバムのラストに配された12分の大作。
緩急のメリハリが効いたスリリングな曲で、
この時代のブリティッシュ・ロック・バンドがやっていても、
馴染んでしまいそうな捻くれ具合が素晴らしい。

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