WISHBONE ASH/ARGUS

WISHBONE ASH/ARGUS
1972年 イギリス
『どうせならのめり込んでみませんか。』

 本日は、自身3枚目のSACDとして購入したウィッシュボーン・アッシュの『アーガス』をご紹介。
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 まず残念な点として、背表紙の幅を取った紙ケースの装丁を採用しています。
これで背表紙のタイトル部分が、ヒプノシスの見開きデザインを分断してしまっており、いただけません。
もちろん棚に刺した際には見つけやすいのは間違いありません。
が、不便でもここはシームレスで繋げてほしかった。

 解説は『ARGUS』のCD規格について歴史を語ってくれています。
リミックス違い、ボーナス・トラックの変遷など、拘りが詰まった面白い内容。
その代わり、アルバムの内容についてはほとんど触れられていませんが、
「買い直している」前提での文章なのでむしろ親切でしょう。
(スムーズにそう感じてしまう我々ファンも若干病んでいる気がしないでもない)

 本作について少し。
フォーク、プログレ、ハード・ロック、ハーモニー・ポップス、と様々な要素が混ざり合い、
個性が開花したウィッシュボーン・アッシュの代表作。
彼らはしばしば、叙情的なメロディーが魅力の肝として紹介されます。
実は叙情性だけに限れば、初期作の陰影のある楽曲群の方が魅力的にも映ります。
しかしながら、本作にはハード・ロック由来のハッタリを効かせたドラマ性が加わっており、
このクサいメロディー展開が中毒性をもっているのです。
特に看板であるツインギターの繊細な絡み合いは素晴らしい。
童心に返してくれるワクワク感があります。
SACDとなり、ツインギターの高く飛翔する様もより迫力ある音で楽しむことが出来て、大満足。

Warrior

白熱したバンド・アンサンブルが楽しめる名曲。
緻密に組み立てられた大曲ながら、小難しさよりも、歯ぎしりするような白熱した緊迫感がひしひしと伝わります。
「聴くぞ」と意気込まないと、没入できずに笑ってしまう程の大げさ加減が好みの分かれるところなのでしょう。
どうせならのめり込んでみませんか。

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