Lesley Duncan/Maybe It’s Lost

Lesley Duncan/Maybe It’s Lost
1977年 イギリス
『ラスト作』
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 本作は77年にリリースされたレスリー・ダンカンの5枚目のアルバム。
再び日本のレーベルが世界初CD化をしてくれました。ありがたや。
今回も対訳や解説はありませんが、かっこいい写真が入っていました。

 プロデュースは前作同様、ジミー・ホロウィッツが担当。
クレジットではエンジニアにトム・ダウト、ギターにクリス・スペディング、
コーラスにマデリン・ベルが参加している他、ゴンザレスのメンバーも名を連ねています。
前作を踏襲しつつソウル色を強めた、といった方向性がクレジットからも滲み出ている感じ。

 まず、ブラス・アレンジが前面に出た1曲目「The Sky’s On Fire」の爽やかな明るさから驚きました。
とてもライトで洗練されていながら、煌びやかになり過ぎないサウンドは相変わらず。
77年作ということで、ダンス、AORの要素が、より濃くなっています。
その一方で、彼女自身のヴォーカルは少し枯れた落ち着きのある歌声に変化しており、
渋い魅力を発揮しているのもポイントでしょう。

walk in the sea

 こちらは初期の彼女が得意としていたフォーク・スタイルの楽曲。
日本ではレア・グルーヴ方面で再評価されているレスリー・ダンカンですが、
海外では初期作品が人気な為、この曲だけがyoutubeに載っているのでしょう。
もちろんいい曲です。穏やかな歌と少しサイケデリックなギターが素晴らしい。

 本作を持って彼女はSSWとして引退することになります。
ただゲスト・ヴォーカルとしていくつかのアルバムに参加している模様。
以下の曲はおまけとしてどうぞ。
LESLEY DUNCAN and MICHAEL CHAPMAN | BABE | (Chapman, 1979)

アシッド・フォーク・シンガーのマイケル・チャップマンとレスリー・ダンカンのデュエットがあったとは。
画像が完全にレスリー・ダンカンを主役にしてしまっているのは、
ちょっとチャップマンがかわいそうですね。
こちらもいい曲です。

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