The John Young Trio/A Touch Of Pepper

The John Young Trio/A Touch Of Pepper
1961年 アメリカ
『幻のピアニストとして名高い』

 ユニバーサルからリリースされているジャズ定番シリーズの一枚。
前にも書きましたが、さすがにジャズの廉価シリーズは大量リリースにもほどがあり。
僕も全くチェックし切れておりません。
本作も予算が微量余った分を使ってジャズ・トリオっぽいし外さないだろう、
という理由で少しつまんだ程度でございます。
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 ジョン・ヤング。
誰?誰ですか、という感じですが、シカゴのシーンで活躍していたジャズ・ピアニストだそうです。
幻のピアニストとして名高い、という説明がありました。
しかし「幻の~として名高い」ほど信用できないものはありませんね。
本作は4枚目にあたる1961年のアルバムです。パーソナルは次の通り。

JOHN YOUNG p
SAM KIDD b
PHIL THOMAS ds

うむ、他の二人もやっぱり知らないな。
これがジャズ定番シリーズとして出されていること自体に、ジャズというジャンルの奥深さを感じます。

 主役のジョン・ヤングはファンキーにビシバシ打ち付ける弾き方が特徴。
グルーヴィといっていいでしょう。
オープニングの「Blues Oreenee」から快調に飛ばしております。
ドラムのフィル・トーマスは、バディ・ガイの60年代作品にも参加しており、
ブルース・シーンでも活躍していた人物のようです。
まな板でニンジンをトントンしているかの如く、リズミカルで軽やかなドラミングが印象的。
軽やかなファンキー・ジャズが楽しめ、
黒さ、ダンス音楽の側面を強調したピアノ・トリオ作となっており、地味ながら楽しめたアルバムです。

In Other Words

タイトルが変わっていますが、「Fly Me to the Moon」のことです。
聴き手をクールダウンさせるためにラストに置かれたバラードながら、
やたらバシバシ叩いているピアノはなかなか印象に残ります。
このスタイルは好き嫌いが分かれそうですが、僕はカッコいいと思います。

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