岩崎愛/ It's Me

岩崎愛/ It's Me
2016年3月 日本
『分厚く鮮やかなアコースティック・サウンド』

 アコギ弾き語りの女性SSWによる初のアルバム。
わたしは2006年と2008年にリリースされていたミニアルバムを当時、購入しており、
その後はチェックを怠っていたのですが、地道に活動されていたようです。

 初期のアルバムはプロデューサーの意向が反映された音楽性で、
その分ハートウォーミーな歌声ばかりに気を取られていました。

 今回のアルバムではカントリー調のものを含む、
アメリカのSSWからの影響が感じられるポップスをやっています。
具体的には、ジョニ・ミッチェル(3枚目辺り)やキャロル・キングを思わせるもので、
それらをグッとキャッチーで溌剌とした感じにした音楽です。
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 ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文氏が一部楽曲で
プロデューサーとして参加している他、
小谷美紗子や福岡晃子(チャットモンチー)など、ゲストを多数迎えているのもポイント。
初期作とは異なる、分厚く鮮やかなアコースティック・サウンドでメジャー感たっぷりです。

 きれいに伸びる歌声の素晴らしさは健在。どっしりと落ち着かせてくれます。
アメリカ指向が素直に表れた楽曲群を見事に歌い上げています。
また率直な言葉で綴られた歌詞は、個人的に普段あまり接しないので新鮮でした。 
               
「嘘」



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