The Dowling Poole/One Hyde Park

The Dowling Poole/One Hyde Park
2016年4月 イギリス
『目まぐるしい曲展開は健在』

 元ワイルドハーツのウィリー・ダウリングと、
元カーディアックスでワイルドハーツにも一時参加していたジョン・プールが組んだポップ・デュオ、
ダウリング・プール。
一昨年ファーストをひっそりとレビューして以来、
ご無沙汰でしたが遂にセカンド・アルバムが発売されたようです。
ファーストは英メディアより、XTCやキンクス、ELOを引き合いに出されており、
新時代の英国ロック的な持ち上げ方をされていました。
正統派ブリティッシュ・ロックの流れを汲む、ひねくれたポップ・センスを持ち、
それをエッジの効いたパワー・ポップ・サウンドでやっています。
ブラー辺りと比べられてもいい音楽かもしれません。
(ブラーにクィーンを足した感じかな)
尚、今回のアルバムよりギービー・フリンがコーラス要員として参加しています。
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 セカンドでも目まぐるしい曲展開は健在。
前作よりも突き抜けた明るい曲が多いのが特徴です。
コーラス要員を増やしている効果で、アクロバティックなコーラスが多くなり、
シアトリカルな面が強調されている点もポイントでしょう。

 懸念材料として、二人ともメイン・ヴォーカルを張るタマではない為、
コーラスに頼り過ぎなところが見受けられます。
いろいろな要素を闇鍋のように手あたり次第ぶち込んでいるので、
何度も聴き込まないと焦点が見えてこないのも難点。

 とは言え、パワーポップとしての充実度は揺るぎません。
前作が気に入ったなら買いでしょう。

「Rebecca Receiving」

アルバム中、最もシンプルでキャッチーなリード・トラック。
キーボードがサイケデリックな雰囲気を醸し出しています。

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