tonari session's/海街アーカイブ

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2013年10月 日本

『香川ならではの極上のリラックスをお届け』

 キセル・フォロワーのトップランナー、
香川出身のtonari session's(カナにしちゃダメだよね、多分)によるセカンド・アルバム。
ギター、打楽器、オルガン、鉄琴による4人編成のグループです。

 前述したとおり、キセルからの影響は色濃く感じます。
しかし、鉄琴と鍵盤楽器、スティールパンなどが重なり合うことで生まれる揺らぎは、
キセルとはまた異なるノスタルジックな味わいがあります。
また、レゲエのみならずハワイアンも取り入れた、
朴訥としたリズムとメロディも彼らの個性でしょう。

師走の合間にも、ほっと出来る音楽。

公開されているクリップはアルバムに先立って作られた
映画「竜宮、暁のきみ」の主題歌とのことです。

「海街アーカイブ」


オルガンと鉄琴の奏でるハーモニーは、儚く美しいです。
エモーショナルなヴォーカルが素晴らしく、
前半は間違いなく曽我部さんがバンドを食っています。
しかし2番以降、バンドのヴォーカルも合流すると
徐々にtonari session'sの音楽の中に溶けて、見事に融合。

この曲が突出しているのはゲスト参加ゆえの華やかさありきでしたが、
アルバムに貫かれている、のんびりとした淡く内省的な世界観は
香川県人の美点なのだと思います。地味ながら良質なメロディが詰まったアルバムです。


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コメント一覧

#65 No title
今週ちょうどキセル観てきたので、思わず反応しちゃいましたよ。確かにフォロワーっぽい牧歌的な感じですが、どちらかと言えばフォーク寄りな感じがします。
もう少しアレンジやリズムアプローチに冒険があっても良いような……でも、若いのを考えると2〜3年ぐらいしたら、良くなっているかもしれませんね。
少し注目したいバンドです。
#66 Re: No title
chaos cafe様 コメントありがとうございます。

> 今週ちょうどキセル観てきたので、思わず反応しちゃいましたよ。確かにフォロワーっぽい牧歌的な感じですが、どちらかと言えばフォーク寄りな感じがします。
タイムリーで良かったです。仰るとおりのサウンドですね。

> もう少しアレンジやリズムアプローチに冒険があっても良いような……でも、若いのを考えると2〜3年ぐらいしたら、良くなっているかもしれませんね。
> 少し注目したいバンドです。

まぁ地味なバンドではありますね。恐らく今後も(冒険はしないでしょうけれども)
マイペースで牧歌的なアルバムを量産していくのだと思います。
その中でもいい曲もどんどん出てくるといいですね。

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