ノーナ・リーヴス/BLACK BERRY JAM

ノーナ・リーヴス/BLACK BERRY JAM
2016年3月 日本
『何故ノーナ・リーヴスで、かまってもらえなかった長男の日々を思い出すのか』

 billboardレコードに移籍してから3枚目、通算12枚目のアルバム。
今回は2年空いていますが、それでもベテランとしてはかなり活発にアルバムを出してくれていると思います。
ジャケはメンバー3人の合成写真で落ち着いた雰囲気のデザイン。
今回はアレンジとプロデュースを彼ら自身が担当しています。
どうやら発売を延期していたようですが、自分はそのことにすら気づけなかった。
通販によって月一でCDを購入してしまうことの弊害ですね。
もっと、出る、出ないで一喜一憂したい。
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 『POP STATION』から『FOREVER FOREVER』へのギャップは見事で、
最初は『FOREVER FOREVER』が地味に感じてしまいました。
しかし今ではすっかり馴染んでいます。
billboardレコードに移籍してからは、グループの個性のどこをクローズアップするか、
テーマを決めてアルバムを作っているのかもしれません。
今回は帯コメントが「音楽に夢中だった頃に、戻ってみないかい」だったので、
原点回帰がテーマなのかな、と思いました。

 聴いてみて。いいです。
前の2枚に比べて、勢いを感じさせるダンス・チューンが多く強靭なビートが印象に残ります。
加えて、今回はギターとドラムの音がデカくて派手。
きれいなキーボードによるキラキラパキパキなサウンドに、ギュイーンがいきなり入ってくるところは気持ちいい。
今回もゲスト歌手が投入されており、
かせきさいだぁ、サイプレス上野の二人がアルバムを華やかに彩っています。
きっちり作り込んでいながら、荒々しいラフさがあるのもポイントでしょう。

「You’re a big boy now ~お兄ちゃんになるまえに~」という曲は、
次男が生まれる前に、お父さんが長男に語り掛ける歌。
この曲で、かまってもらえなかった長男の日々を久しぶりに思い出してしまいました。
随分、生活に密着した歌詞だな、
(アルバムの中では、一際浮いている存在感)と思っていたら松尾 潔が作詞した曲なのですね。
歌詞だけでいつもの素敵バラードの印象がこうも変わるとは驚き。

ブラックベリー・ジャム

 『POP STATION』の世界観に通じる、ダイナミックなポップ・ナンバー。
何を言っているのだか、イマイチ入ってこない歌詞は相変わらずの魅力ということで。

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