Wren/Stitch an Ocean

Wren/Stitch an Ocean
2016年2月 アメリカ
『春はガルシアン・ケルト、これだね。』

 春だ。これを書いているのはまだ3月初めで昨日の夜は吹雪だった。
それでも今は春だ。朗らかなフォーク・ミュージックを聴いて、ぽかぽかといい気分になろう。

 そういう訳で本日はこれ。
「Wren」で・・・・・・えーとレンという読み方でいいのかな。
ミソサザイ(すずめの仲間)を意味するそうです。
アメリカ、シアトルで活動しているフォーク・シンガー、ローラ・ブラディの一人プロジェクト。
WREN.png

 シアトル育ちのローラですが、長くスペインのガルシア地方に移住していたこともあり、
現地で伝わるケルト音楽に強い影響を受けたとのこと。
本格的に音楽活動を開始したのは2010年から。
2012年にデビュー・アルバム『Born Nest』を発表しており、本作はセカンド・アルバムとなります。

 ガルシア地方のケルト音楽。その特徴を一言でまとめるのは難しいです。
敢えて試みれば、やはり温かみのあるメロディーに最も特徴が表れる気がします。
先に述べたように朗らか。
加えて解放感のある力強い歌声も多くのガルシアン・ケルトに当てはまる魅力でしょう。

 さて本作ですが、一人プロジェクトではあるのですが、きちんとバンド編成で録音されています。
彼女自身によるクラシック・ギターに加え、フィドル、ピアノ、パーカッションという編成です。
ガルシアン・ケルト勃興を目指しているだけに、音楽性は上記に述べた通り。
フィドルとクラシック・ギターが絡むことによって生まれる、
牧歌的でキラキラとした旋律と、穏やかな歌声が全編で堪能できるアルバムです。

 我が地元、木更津の春は風が猛烈に吹き荒れる日も多く、
のんびりした日なんて意外に少ないです。
お花見だってやろうとすれば、結構大変。
そんな現実はさておいて、
このアルバムが掛かっている間は理想の春に連れて行ってもらえるような。
そんな気がします。

Sword in the Stone

何を言っているのか一切分かりませんが、素敵なMCですね。
イイ!
この曲はアルバム収録曲ながらここではソロ・ヴァージョンでの演奏となっています。
朴訥とした佇まいと柔らかい歌唱が素晴らしい。
桜の木の下で昼寝をしている自分を想像して聴いてみてください。

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