Michael Nau/Mowing

Michael Nau/Mowing
2016年2月 アメリカ
『アシッド・フォークに、ニュー・ソウルのピースフル感をプラス』

 本日は、メリーランド州カンバーランド出身のSSW、マイケル・ナウのアルバムをご紹介。
彼はインディー・フォーク・バンド、コットン・ジョーンズのリーダーを務めていた人物。
コットン・ジョーンズは2007年から活動しており、フル・アルバムとして3枚を発表しています。
今回、バンド・メイトであるホイットニー女史をパートナーとして、ソロ・デビュー作を制作。
どうやらバンドは休止のようです。

cottonjones.jpg
せっかくなのでホイットニー込みの写真をどうぞ。


 アメリカーナ由来のノスタルジックなメロディー、
まったりとしたソウル・フィーリングを混ぜ合わせてサイケデリック・フォークの意匠で仕上げた音楽。
それがコットン・ジョーンズの特徴だったようです。
そしてソロ・デビュー作もその延長線上にあることをやっています。
穏やかなアコギと落ち着いたヴォーカル、
ホイットニーのバック・コーラスによるサイケデリック・フォーク。
ただしソロということでリヴァーヴは薄め、違いはそれくらいでしょう。
ピアノ、フィドル入りのバンド・サウンドでの録音となっています。
ぽこぽことしたおもちゃ箱のようなアンサンブルは、音楽性にぴったり。

 今回偶然に知ることが出来たミュージシャンですが、
実にのほほんとした優しい音楽を作る人です。
ニュー・ソウルのピースフル感が伴っているところが、
アシッド・フォーク勢として新鮮に感じるポイントだと思います。
ですがそれを抜きにしても、トロトロにとろけたメロディーに溺れるだけでも十分楽しめるアルバム。

例えば、フォッカッチャ食べ放題のスパゲティ屋ではっちゃけすぎた時などに、
このアルバムを聴けば胃もほぐれてくるというものです。

「Smooth Aisles」

 ゆるゆるのフィドル、パーカッションがさざ波のようにうねる心地よいバラード・ナンバー。
ホイットニーとマイケルによる息の合った歌声ももちろん素晴らしい。

おまけ
Love Survive

 実は彼のナンバーで初めに聴いたのはyoutubeのこの曲でした。
ピアノのリフレインと薄い膜で覆うオルガンが印象的なこの曲はアルバム未収録なのですが、
出来がいいので是非聴いてみてください。

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