Gazebos/Die Alone

Gazebos/Die Alone
2016年2月 アメリカ
『吹っ切れたパフォーマンスに大器を感じる』

 スロウでスカスカ、ガレージっぽさ満載のまったりビートに、
ふにゃふにゃした変拍子メロディーをのらりくらりと乗せていく女性ヴォーカル。
不思議なロック・サウンドは癖になる魅力があり。

 ガゼボスはシアトルを拠点に活動するロック・バンド。
タトゥー・アーティストとしても活躍している紅一点シャノン・ペリーを中心とした4人編成。
2014年に活動を開始したばかりで、本作はデビュー作となります。
Gazebos1.jpg

 先にスロウでスカスカと書きましたが、演奏技術がパンク・バンド並という訳でもなく、
派手なフィルインをかますドラムを始めとして、皆さん達者なメンバーという印象。
うねるグルーヴと浮遊感を生み出すための敢えてのまったり加減なのでしょう。
バンド・アンサンブルではドラムの他にキラキラ感を演出しているシンセが印象的。

 しかし主役は何といってもパワフルなシャノンのヴォーカル。
表情豊かな歌唱はシアトリカルと言ってもよく、
ニナ・ハーゲン張りの独壇場で聴き手を引き込みます。

 また、甘くキャッチーなメロディーながら、
ジェットコースターのような展開で変化していくような構成の楽曲が多く収録されているのも特徴です。
トッド・ラングレンとルビナーズを掛け合わせて洗濯板で荒々しく擦った感じの音楽は、
なかなかに個性的。
彼らのフェイスブックでは自身の音楽のことを「Whoa Pop」と標榜していました。
(うわーpopみたいなことかな)

I Don't Wanna Be Here

最もシンプルかつキャッチーな曲がこれ。パンク・スタイルの名曲です。シャノン・ペリーの役者っぷりも存分に楽しめますね。

Just Get High

こっちはひねくれポップな側面が表れているサイケデリック・ナンバー。

Gazebos - I Don't Wanna Be Here (for Art Zone)

ライブ・ヴァージョンもどうぞ。是非いつの日か、日本で見たい!

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