General Elektriks/ To Be a Stranger

General Elektriks/ To Be a Stranger
2016年1月 フランス

『最先端のおしゃれ音楽にやられてみた』

 イエス流のテクノポップ・サウンドが聴ける『90125』。
往年のファンからはやや距離を置かれている本作ですが、
中学時代(千葉在住)に何故か映った神奈川テレビのビデオ・クリップ垂れ流し番組で
イエスを知った僕にとっては大好きなアルバムです。

 軽やかなリズムと重めのビート。
ダンサフルでキャッチー、だけれども浮遊感があるメロディー。
ヴォーカルもコーラスもとってもまろやかで包み込まれる様。
イエス流テクノポップはとても心地よい音楽でした。
それは一旦置いておいて。

 さて今日、ご紹介するのはジェネラル・エレクトリクスの新作。
ジェネラル・エレクトリクスはフランスを拠点に活動するエレクトロ~オルタナティヴ・ロック・バンドです。
1999年から活動を開始しており、実体はフランスを代表するキーボーディスト、
エルヴェ・サルターによるプロジェクトとのこと。
メンバーはキーボードとヴォーカルを担当する彼の他、
ジェシー(ベース)、ジョーダン(MPC、ドラム)、ノルバート(ヴィブラフォン、ドラム)、
エリック(ギター)という5人編成。
これまで3枚のアルバムを発表しており、本作は4作目となります。
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 既に冒頭からの流れで察していただいているかと思うのですが、
スペーシーでダンサフルなサウンド、アヴァンギャルド要素を含みつつもキャッチーなメロディー、
呟くようなヴォーカル(これは違うな)など、
あのイエス流テクノポップを彷彿とさせる魅力に溢れているアルバムとなっています。

 電子音が縦横無尽に飛び交うようでいて、実際に聴き心地としてはすっきりまとまっており、
ベテラン・コンポーサーでもあるエルヴェの経験が存分に生かされた、
スタイリッシュなエレクトロ・ポップ・アルバム。
エルヴェはソウル、ファンクをルーツとして持っており、奥に秘められたグルーヴも聴きどころです。
GENERAL.jpg

ウルトラセブンに出てくる宇宙人みたいなジャケットに騙されて、一度聴いてみよう。
くせになります。

Angle Boogie


 サウンドに負けずに映像も凝りに凝ったアート感覚爆発なもの。
オルガン・ジャズのようなリフレインからAORの如き爽やかなサビまで、スムーズに繋がる作曲センス。
やはり素晴らしい。
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