The James Hunter Six/ Hold On!

The James Hunter Six/ Hold On!
2016年 イギリス
『ぶれずにソウル道一筋』

 ネオ・ソウル・シーンをリードするレーベルと言っていいダップ・トーン。
そこから今回リリースされたのが、ジェイムス・ハンター・シックスによる新作です。
通算4枚目。

 ジェイムス・ハンターはR&Bシンガーで作曲もするSSW。
62年生まれ、エセックス出身。
1986年からハウリング・ウィルフ(WILF)&ザ・ヴィー・ジェイズというソウル・グループで音楽活動を開始。
グループの活動を続けながら、
自作曲をロンドン北部イズリントンやオックスフォードのパブなどで披露しました。
やがて、そのソウルフルな歌唱でヴァン・モリスンの関心を引くことに成功。
彼のライブ・アルバム『A Night in San Francisco』(1994年)への参加することになります。
更にその後、ジェイムスはヴァン・モリスンのセッションに3枚続けて加わっており、
このことでソロ活動への足掛かりを掴みました。
グループを脱退後1999年にアルバム・デビュー、ソロ・キャリアをスタートすることになります。
これまでリリースしたアルバム3枚からは、グラミー賞に数曲ノミネートされており、
着実に支持を広げています。
尚、ジェイムス・ハンター・シックスというグループ名義では2枚目です。
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 音楽性は極めてシンプル。
サム・クック、レイ・チャールズ辺りを彷彿とさせる古き良きソウル・ミュージックをやっています。
強靭な喉を駆使した、エモーショナルな歌唱は愛嬌抜群。
シャウトも景気よく放たれており、素晴らしい。
加えて、本作ではオルガンが強調されており、ロックンロール要素が強調されているのがポイント。
他、管楽器2本、コントラバスも加わってジャッキー・ウィルソンのような、軽妙な魅力を備えています。
あくまでも熱を抑えたスタイリッシュなサウンドで英ソウルの伝統を感じさせるアルバム。
ラウンジ感が全体から感じられる寛いだサウンド・プロデュースもナイス。

THE JAMES HUNTER SIX - BABY (HOLD ON)! (BalconyTV)

かっこいいおじさんの雄姿が存分に楽しめる素晴らしいライブ映像。
それにしても、この「BalconyTV」って番組、気になります。ちょっと色々見てみようかな。

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