中嶋ブブン/ヤングランド

中嶋ブブン/ヤングランド
2015年12月 日本
『色々考えちゃって。』

 中嶋ブブンのファースト・アルバムです。
ギター弾き語りのフォーク・シンガー。
徳島を拠点に活動しているとのこと。
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 まず帯コメントを引用します。
「今は大型ショッピングセンターになっている土地に、遊園地があった。
地方から地方へ、余りにパーソナルな詩と普遍的なメロディーを「ヤングランド」をコンセプトに、
どこまでも優しく心に訴える11曲。
豊田道倫プロデュース。」引用以上。

 ここを読むと、
かつて存在していた遊園地「ヤングランド」をコンセプトとしているアルバムのように思えますが、
実際は過去のシンボルを「ヤングランド」という言葉で表現しています。

 感情むき出し。少し掠れたエモーショナルな歌と、対照的な穏やかで優しい音色のギター。
歌とセンチメンタルなメロディーからは尾崎豊辺りを彷彿とさせます。
弾き語りですがフォークのルーツというよりは
90年代の歌謡曲、ロック、ポップスがルーツなのでしょう。

 「豊田道倫プロデュース」について。
弾き語りのアルバムだし、あくまでも環境づくりと切っ掛け作りの為の名前だろう、
と考えていました。
(率直に言って豊田道倫が好きなら間違いなく気に入るシンガーだと思います。)
ただ、ギターレスで歌から始まる「清水、あるいはどっか」を聴いて、
なるほど「きちんとプロデュースされている。」と感じました。ごめんなさい。

 歌詞のテーマは前述した通り、過去への未練が中心。
若者特有のロマンチズムに満ちており、
「眠れない夜にふと思い出すように襲ってくる過去の苦い思い出」
を聞いているような錯覚すら味わいます。
それは中嶋ブブンのものなのですが、だんだんと自分にシンクロしてくるのがポイント。
聴き終わった後で思うことは、これから眠れない夜になるということ。
いいアルバムです。

「最後」

ライブを見たいのですが徳島は遠いのですよね・・・・・・千葉とは言わない、東京に来てくれれば。


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