SOUNDS NICE/Love at First Sight

SOUNDS NICE/Love at First Sight
1969年 イギリス
『オルガン好きならば』

 ヒプノシス・ジャケということで目を付けていた本作。
しかしながら、いざ発売されてみると「イージー・リスニング物らしい。」という情報に思わず尻込み。
すっかり忘れていたのですが、最近、安価の中古品を発見したので試してみることにしました。

 サウンズ・ナイスはアルバムをリリースする前の初期ガンに参加していたというオルガン奏者、
ティム・マイクロフトを中心とするオルガン・インスト・グループ。
グループ名はポール・マッカートニーの賛辞の言葉から付けられたとのこと。
プロデューサーはガス・ダッション、指揮にポール・バックマスターを迎えている他、
クリス・スペディング(g)、テリー・コックス(ds)を始めとする一流のセッション・プレーヤーを多数起用。
sounds-nice-love-at-first-sight-5-ab.jpg

 音楽性は前述したようにストリングスが絡むオルガン・インストで、イージー・リスニングと呼ぶべきもの。
表題作であるゲインズブールの「Love At First Sight」を始め、ビートルズ「Flying」、
マーヴィン・ゲイ「I Heard It Through The Grapevine」、キング・カーティス「Sleepless Night」、
ザッパ「King Kong」というカバー曲のラインナップ。
これをオルガン中心のサイケデリック、ハード・ロックをベースとしたアレンジでやっています。
ストリングスが壮麗すぎるところもありますが、往年の英ロックの熱気を感じるには十分。
マイクロフト、バックマスターの二人はオリジナル曲をいくつか持ち寄っており、
マイクロフトの曲では初期ガンに通じるロマンチズムが、
バックマスターの曲ではプログレッシヴな先進性を楽しむことが出来るのもポイント。

King Kong - Sounds Nice

ストリングスが厚いのが玉に瑕でEL&Pとまでは行きませんが、
血沸き肉躍るキング・コング・カバー。


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コメント一覧

#865 No title
ルビナーズはよく知らないのですが、トッド・ラングレン好きのRWとしては彼のエッセンスを継承している音楽バンドだとしたらこりゃ見逃せない~
#866 Re: No title
RW様 こんにちは
コメントありがとうございます。

> ルビナーズはよく知らないのですが、トッド・ラングレン好きのRWとしては彼のエッセンスを継承している音楽バンドだとしたらこりゃ見逃せない~

ラモーンズをプロデュースしたトッド・ラングレンみたいな感じを思い出して頂ければ
バッチリだと思います。
ルビナーズもいいですよ。トッド・ラングレン好き(一部アルバムでプロデュースを担当しています)ならば是非。



#867 No title
とあるプログレ本のジャケコーナーに載っていて気になっていた盤です。
初めて聴きましたがコレ欲しい!
#868 Re: No title
面白半分様

こんにちは
コメントありがとうございます。

このジャケ、パッと見メルヘンなのですが、よく見るとヒプノシスとしては
作り込みが緩いのですよね。

ただ内容はGUNが好きなら結構楽しめるものだと思います。

キング・コングのカバーはベイブ・ルースほどのインパクトはありませんが
なかなかいいですし。

> とあるプログレ本のジャケコーナーに載っていて気になっていた盤です。
> 初めて聴きましたがコレ欲しい!

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