DIE CATERINA VALENTE SINGERS

DIE CATERINA VALENTE SINGERS
1965年 ドイツ
『歌詞が無い、プンプン→どぅどぅびどぅびどぅばー』

 ドイツの音楽に関してはクラシック、ジャーマン・メタル、ジャーマン・ハード(60年代サイケ・ハード)、
ジャーマン・サイケ、そしてクラフトワークと大分偏った知識しか持っていない。
このアルバムを聴いて、改めてそのことを認識させられました。

 カテリーナ・ヴァレンテ・シンガーズは、男女2名ずつによるコーラス・グループ。
イタリア人カテリーナ・ヴァレンテを中心に結成され、唯一のアルバムが本作です。

 ちなみに僕は「カルトな人気を誇るレア・アイテム」
という新名盤探検隊十八番の素敵な煽りに乗せられて購入した次第です。
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 カテリーナ・ヴァレンテは50年代からオーケストラの歌手として活躍していたそうです。
グループはイタリア人2人、アメリカ人、ドイツ人という多国籍な構成。
それぞれオーケストラ歌手として活躍していたメンバーが集結しています。

 このCDを開封した時には歌詞が無いことにがっかりしたものですが、
実は本作はほぼ全編をスキャットで歌っていました。
(先述した通り、煽り文句に乗っかっただけなので、無知でございます)
スキャットで歌うことにより、ヴォーカルをより楽器的に活用することが出来て表現の幅が増すとともに、
選曲に於いても言語に縛られないレパートリーを違和感なく同居させることが出来ます。
(解説の受け売りですよ)
尚、本作にはセッション・ギタリストとして活動していた下積み時代のジミー・ペイジが参加していますが、
あくまでバックを担当しているだけなので特別なことを望んではいけません。

選曲は「Desafinado」「I Want To Hold Your Hand」「Moon River」
「Swing Low, Sweet Chariot」「On The Sunny Side Of The Street」「Stardust」
とボサノヴァ、ビートルズ、ジャズ、ゴスペルなど幅広いレパートリー。
清々しいカテリーナのヴォーカルを引き立てる爽やかでゴージャスなオーケストラ・アレンジで、
聴いているとワクワクさせてくれるアルバムです。
喫茶店のBGMにも合いそうな感じですが、
実際にこんなおしゃれな音楽が流れているところに行ったら気おくれしてしまいそう。

STARDUST

言わずと知れたジャズのスタンダード。
自分はナット・キング・コールでこの曲を知りましたが
これは色々な人に歌われていますので音楽ファンそれぞれで思い入れのあるヴァージョンが違いそうですね。
一応初期のヴァージョンであるビング・クロスビーのヴァージョンもどうぞ。
さてカテリーナ・ヴァレンテ・シンガーズのヴァージョンですが、かなりさっぱりとしていますね。
昔の恋人を思う未練の歌が、爽やかポジティヴに!
まぁこれはこれで良し。
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コメント一覧

#835 No title
久しぶりの御来訪ありがとうございました。あいかわらず小生の全く知らない分野を着々と開拓しておりますね。尊敬です!
#836 No title
いつもどこから情報源をもってくるのだろうというほど幅広く張られたアンテナですね。その開拓精神に脱帽であります。
#837 Re: No title
RW様

こんばんは

実はちょくちょく覗いてはいたのですが何故かコメントが反映されなかったんですよね。

昨日は無事コメント出来て良かったです。

これからもよろしくお願いします。


> 久しぶりの御来訪ありがとうございました。あいかわらず小生の全く知らない分野を着々と開拓しておりますね。尊敬です!
#838 Re: No title
わんわんわん様

こんばんは

洋楽新譜に関して
今の日本には限られた情報(ニーズを決めつけてしまってその枠の中のものだけ)
しか入ってきていない状況があると思います。
そういう状況を少しでも変えたいのですけれども・・・・・・
道は険しいですね。


> いつもどこから情報源をもってくるのだろうというほど幅広く張られたアンテナですね。その開拓精神に脱帽であります。
#839 No title
アルバムジャケットも斬新ですね~。のっぺらぼうの自分の分身と並んでいる。
#840 Re: No title
ローリングウエスト様 こんばんは

コメントありがとうございます。

> アルバムジャケットも斬新ですね~。のっぺらぼうの自分の分身と並んでいる。

これが多分プラシーポ的なことを表しているのでしょうね。
思い込んでいる自分、というか。

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