Lindsey Webster/You Change

Lindsey Webster/You Change
2015年
『黒が似合う』
lndsey WebsterYou Change

 雰囲気のあるジャケにやられてしまいました。
これは試してみなければ。

 リンジー・ウェブスターはニューヨーク州ウッドストック出身のSSW。
小学校時代よりチェロを習うことで音楽を身近に置いて生活してきた彼女。
大学は芸術学校を選び、そのためにニューヨーク市へ移住します。
そして2009年、彼女のパートナーとなるキース・スラテリーと出会うことに。
彼との出会いを切っ掛けにより本格的な音楽活動をスタート。
ベアズヴィル・シアターやリヴォン・ヘルム・スタジオ、
ヘルシンキハドソン、ダリルズハウス、ロックウッド・ミュージックホールなど
様々な会場でライブを開催、経験を積みました。
本作は彼女の3枚目のアルバムとなります。

 ジャジーなピアノと余白を多く空けたスムーズなリズム隊。
洗練されたアダルト・コンテンポラリーの佇まいに、
ふくよかな奥行きを感じさせるソウルフルな(ミステリアスな雰囲気も併せ持つ)ヴォーカルが乗る。
そのサウンド・イメージはかつてのシャーデーにも近いものを感じさせます。
ただしシャーデーにあった透明感は希薄で、
リンジー・ウェブスターはピアノに寄り添ったソウルフルなSSWの佇まいを纏っているのが特徴。
ヴォーカルの芯の強さ、低音の伸びがそう感じさせる要因でしょうか。
とてもハート・ウォーミング。

 クールで都会的な楽曲が並んでおり、ヴォーカリストとしての魅力も抜群。
AOR系の新人SSWを探していた方には「2015年ならこれ!」とお勧めできる質の高さです。

Fool Me Once

 2015年にあって、このさりげないAORっぷりが素晴らしい。
やりすぎないって大事ですね。
後半、サイケデリックにリフレインするピアノが印象的。

もっと読まれたい。ランキングのクリックにご協力を。→
関連するタグ アメリカソウル

トラックバック一覧

コメント一覧

コメントの投稿

名前

タイトル

メールアドレス

URL

本文

パスワード

非公開コメント管理者にだけ表示を許可する