Pete Roe/Our Beloved Bubble

Pete Roe/Our Beloved Bubble
2013年6月リリース 国内流通なし ダウンロードもしくは個人輸入にてどうぞ。

『ブリティッシュ・フォークの伝統を受け継ぐ新星、
多分本邦初紹介』


(※今週も土曜日は2枚のレビューを上げております。↓のAnnaMyも是非ご覧ください。)

今日、紹介する新人は自信あり。
敢えて2014年の最初におすすめする洋楽新譜に持ってきたアイテムです。
何と我がページが初めて日本語で彼を紹介するページとなります。

ピート・ロウはロンドンを拠点に活動する、自作自演のフォーク・シンガー。
ローラ・マニングのセッション・ミュージシャンとして、
ギター、オルガン等を担当しています。
ちなみに副業はリード・オルガン(ハーモニウム)の修理士とのこと。
それらの仕事をこなしながら、ソロ・ミュージシャンとして2枚のEPを制作。
今年、ローラ・マニングの最新作『ONCE I WAN AN EAGLE』の
レコーディング終了後から、自身初のフル・アルバム制作に着手し、
無事完成となりました。

PETE1.jpg

音楽誌は彼が影響されたミュージシャンとして、バート・ヤンシュ、
ジョン・マーティン、ポール・サイモン(バート・ヤンシュ門下)、ニール・ヤングなどを列挙。
確かにそう感じさせる、70年代フォークの感触が伝わるサウンドです。
アコギにヴァイオリン、マンドリンを加えたアコースティックなアンサンブルで和ませるのが基本。
そこに、時折ピアノやリードオルガンが加わり、バロックな香りを運んでくるという具合です。

彼個人に関しては、端正なギター・テクニックが、まず素晴らしい。
流麗なフィンガー・ピッキングは、正しくバート・ヤンシュを想起させる美しい音色。
そして、メロディは叙情味があり且つハート・ウォーミング、歌声は飽くまでもジェントリー。

セント・マークス教会でのライブ演奏をどうぞ。

「Creeper's Call 」


アルバムのヴァージョンは弾き語りからスタートしますが、
こちらはヴァイオリン、チェロが始めから加わっています。
やはり温かみのあるメロディの素晴らしさが際立っています。
ラストの口笛もディランっぽくてかっこいい!

イギリスではある程度人気を獲得しているのか、
既に音楽番組の映像が多くyoutubeに上がってます。

実は日本ではまだ流通していない本CD。
手に入れるにはamazon ukなどから個人輸入をするか、ダウンロードする(←自分はこれ)しかありません。
しかし。個人的には
「このブログで見たCDなんだけれども、仕入れてもらえますか?」
とレコード屋にお願いしてもらえるとうれしいです。
これは多くの人に聴かれるべき音楽なのだから。
 
本人サイトはこちら。
http://www.peteroe.org/home

ジョン・マーティンの後継者になれる器があると信じています。
是非聴いてみてください。
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コメント一覧

#29 No title
明けまして、おめとうございます!!
また、日本だと10人ぐらいしか知らないような
人をっ(笑)

ギターめちゃくちゃ良いですね♪歌に寄り添うための
ギターって感じでかなり気に入りました。あと場所なのか、かなりリバーヴがかかっていて、後ろの弦楽が鳴り始めた瞬間とかグッときます。

フォーキーなアーティスト紹介すると輝いていますねー好きなものの紹介文の時の説得力が素敵です。
今年もよろしくです。
#30 今年はピート・ロウを推していこうと思います。
chaos cafeさん
あけましておめでとうございます。
コメントありがとうございます。

この人は去年の11月に
海外のyoutube動画だけ載せてるサイトで
発見しました。
1年かけて推していこうかな、
と思うくらい気に入っています。

ローラマニングの認知も低い日本ですが、
ピートの方がメロディの親しみやすさがあるので
受け入れやすいのでは、と思っています。

気に入っていただけてうれしいです。

>フォーキーなアーティスト紹介すると輝いていますねー

一応全部好きなのですが、
一部の原稿は全編書き直したり,
1時間で書くところ、1週間掛けて書いている
ものがあります。これもそうです。
そのへんの違いが出ちゃっているのでしょう。

ムラっ気はご容赦をば。

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