The Byrds/Farther Along

The Byrds/Farther Along
1971年 アメリカ

『末期バーズは最高ではないが、十分いい』

ほう、ブルースペックCD2なんてのがあるんですか?
高音質CDの進化は留まることを知らず、
その進化の度に、名盤を出し直すのだから・・・・・・
うれしい・・・・・・のかな?
さすがについていけない私です。
来月、そのブルースペックCD2(乱暴に説明すると、とっても音がいい)
で出し直されるのがバーズの後期タイトル群。

以下、メーカーインフォより。

今回は97/00年のリマスター&リミックスではなく、オリジナル盤発売当時のマスターを使用し、さらにMono音源を含む、Bonus Trackを可能な限り収録という構成を予定。
既にアルバムを持っているファンにもアピールできる充実の内容。

だそうです。
今回取り上げる「ファーザー・アロング」も、ランナップの一枚です。
通算11枚目のアルバムで、メンバー間の確執で消耗しきっていた彼らが
ラスト・アルバムとして取り組んだアルバム。
実際は、2年後に大人の事情により、短期間ながらオリジナル・メンバーで再結成。
アルバムを作成しています。
さて、本作でのメンバーは、
ロジャー・ マッギン、クラレンス・ホワイト、スキップ・バッティン、ジーン・パーソンズの4名。
プロデュースはメンバー全員で行ったとのことですが、
平たく言えば「ホワイトアルバム」状態で、全員好きな曲をそれぞれ好き勝手にやってまとめただけ、
と言えなくもありません。
そんな事情からかアルバムとしては、メリハリに欠けるところもあります。
しかし『ロデオの恋人』で確立した、カントリー・ロックを円熟させた音楽性は聴き応えあり。

「Lazy Water」


メロウなバラード・ナンバーが印象に残る本作中でも、タイトル曲と並んで特に素晴らしい曲です。
作曲家ボブ・ラフキンが提供したもの。
タイトル通り、気怠けな歌いっぷりを披露しているスキップのヴォーカル。
クレランスによる、夢幻へいざなうかのようなエレキ・ギター、
郷愁を誘うジーンのハーモニカ、柔らかい音色のロジャーの12弦ギター。
ルーズな演奏は美しいハーモニーと絡み合い、聴き手を惚けさせてくれます。
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