The Sun Days/ALBUM

The Sun Days/ALBUM
2015年6月 スウェーデン
『日本人が好きな北欧ポップど真ん中』

 透明感と甘酸っぱさが同居するメロディー、
細やかなツイン・ギターのハーモニーとアンニュイな女性ヴォーカル。
北欧らしいファンタジックなネオアコ・サウンドが楽しめるインディー・ポップ・グループの新作をご紹介。

 ザ・サンデイズ、と言えばロンドン出身のあのグループが一番有名ですが(この名前は多そう)、
こちらのサンデイズ(sunとdaysの間は空ける)は
ヨーテボリ(Gothenburgでヨーテボリと読ませるんですね、知りませんでした)を
拠点に活動する5人組のバンド。
キーボード、ツインギター、リズム隊という編成で先述した通り、女性ヴォーカルを擁しています。
2013年から活動しており、シングルを数枚発表。本作は初のアルバムとなります。
sun.jpg

 音楽性はネオアコ、オルタナ、シューゲイザー辺りの影響を汲んだロック。
ツイン・ギターとキーボードがエコーを纏って交じり合って生まれる煌びやかな響きが美しいです。
一方でリズム隊は沈み込んでおり、その対比が素晴らしい。
疾走感のある爽やかなメロディーが華やかに彩っている一方、
沈んだリズム隊と男声コーラスが作用してダークな雰囲気を醸し出しているのです。
そして、紅一点の女性ヴォーカル。
こちらは高音が響き渡るバンド・アンサンブルに埋もれることなく、
可憐で力強い歌声をしっかり聴かせてくれています。
全編でエコーが掛かっていますが、あくまでも幻想的なアレンジとして隠し味程度に使われているだけ。
(僕のように)シューゲイザーが苦手な方も安心して聴けます。

 引き出しが少ない気もしますが、
デビュー以来2年書き溜めた8曲を収録しているだけに、充実した内容。
30分、一気に楽しめます。
渋谷系を通過した方や、北欧好きには是非一度試していただきたいグループ。

「Don't need to be them」
 

 アルバムのオープニング・ナンバー。
今のところ、メンバーが動く動画はこれしかありません。
どうせならもっと演奏シーンが見たかった。

アマゾンでダウンロード出来る他、彼らのバンドキャンプのページからアルバムの通販もやっています。

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