VLADMIR HOROWITZ/SCHUMANN FAVORITE PIANO WORKS

VLADMIR HOROWITZ/SCHUMANN FAVORITE PIANO WORKS
ホロヴィッツ/シューマン:子供の情景/クライスレリアーナ 他
1963年 アメリカ
『あぁ、また子供に戻ってあんなことやこんなことをしたい』

 梅雨時だし、「トロイメライ」が聴きたいなぁ。などと思ったのですが、実は持っていないことに気が付きました。
シューマンの曲だということは知っていましたが、
全13曲からなるピアノ曲集『子供の情景』の一部だとは知りませんでした。
今回は名盤と名高い、ホロヴィッツによる63年録音盤をチョイス。

 子供の情景について。
 「あなたはときどき、子供みたい」
とガールフレンドのクララ(後にシューマンの妻)に言われたことを切っ掛けとして作ったのが、この作品集。
「子供最高!」と子供時代に戻れない大人からみた憧れを表現したとのことです。
これまではただ綺麗な曲だという認識しかなかった
「トロイメライ」にも夢想という意味があることも初めて知りました。

 ホロヴィッツについて
 全盛期の演奏はテクニック、表現力、共に最高という評価を受けているピアノニスト。
自分の場合、その全盛期が60年代から70年代前半にあたるため、
録音年代の古さゆえ今まで触れる機会がありませんでした。

 今回初めて聴きましたが、ホロヴィッツのピアノは凄いと感じました。
音の響きの調整力というか、きれいに透き通った音色にまず驚きます。
加えて忘れたころにやってくる轟音もインパクト大。
『子供の情景』はピアノ小曲集だけに次々にモチーフが変わり、飽きません。(1分未満の曲も4つあり)
曲自体は平易なものながら、センチメンタルなメロディーが素晴らしく、
「トロイメライ」から入っても問題なく楽しめるものだと思います。
難易度が高い曲ではないので、ホロヴィッツの超絶技巧を実感することは出来ませんでした。
しかしながら、透き通った音色の素晴らしさからその魅力のほどは存分に味わったと思います。
尚、このCDには『子供の情景』以外に、
クララに捧げたという『クライスレリアーナ』など全5作品の演奏が収められています。

子供の情景 1st-7th movements


トロイメライは7曲目になります。梅雨のしとしと鳴る音をバックに聴くといい感じ・・・・・・
ボツボツボツボツボツ!
おやおやー?
ピンポンパンポーン
「こちらは市役所です。只今当地方に大雨洪水注意報が発令されました。」
・・・・・・ですってよ。(7月4日深夜千葉の自宅にて。)

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