Brandon Flowers/The Desired Effect

Brandon Flowers/The Desired Effect
2015年5月 アメリカ
『ボウイ愛全開の米エレクトロ・ポップ』

 デヴィッド・ボウイ、もしくはイアン・ハンターが、
ピーター・ガブリエルのプロデュースでエレクトロ・ポップをやったらこんな感じなのではないか・・・・・・
スペーシーで壮大。とびきりドラマティックなエレクトロ・ポップ作をご紹介。

 キラーズ、と言われてもアイアン・メイデンの初代ヴォーカル、
ポール・ディアノが率いたグループしか知りませんでした。
2000年代初頭から活動しているラスベガスを拠点とする、
人気オルタナ・ロック・グループなのですね。
そのキラーズのフロントマンであるブランドン・フラワーズのセカンド・ソロが、
何故か私のアンテナに引っかかってくれました。

 ネバダ州ヘンダーソン生まれのブランドン・フラワーズ。
ソロとしてのデビュー作は2010年に発表しており、本作はセカンド・アルバムとなります。
brandonflowers.jpg

 生粋のアメリカ人である彼ですが、何故か作り出す音楽はかなり英国的。
この辺りが自分のアンテナに引っかかった所以だと思います。
実際、キラーズ時代も含めてイギリスでのチャート・アクションばかりが目立っており、人気を得ている模様。
書き出しで身も蓋もない紹介をしていますが、その通りの音楽性です。
グラム・ロックのような華やかな毒々しさに、
テクノロジーを駆使したスタイリッシュなアレンジがまぶされているという、そんなテクノ・ポップ。
アメリカ出身ということを加味すると(最初はイギリス人だとばかり思っていたので)
フュージョン・ライクな透明感のある音作りに、そのルーツを感じることが出来ました。

 ダンディズムを感じさせる朗々たる歌声が軸となり、
シンセサイザー、エフェクトが彩り、リズム隊が支えるというアンサンブル。
どれも4分台にまとまった楽曲群はそれぞれキャッチーなメロディーを持っています。

ソロらしい趣味性全開サウンドだからこそ生まれたアルバムだと思いますが、
こうなると本体であるバンド、キラーズも聴いてみないと、ですね。

「Still Want You」



クリップで見ると益々デヴィッド・ボウイへの憧れが浮き彫りに。
ゴスペル・コーラスを取り入れたキャッチーなナンバーです。

世界的に知られたミュージシャンなだけに輸入盤が大手ショップで入手可能。
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コメント一覧

#710 No title
こんにちは~!
確かにヴォーカルスタイルもボウイーっぽいですね。何か懐かしい感じがしてしまいました。
NYパンクに始まり、プリテンダーズとか、昔から本国アメリカよりもイギリスで、、のパターンが私は好きだったなー、とか思い出しちゃいました。
#711 Re: No title

yuccalina様 こんにちは
コメントありがとうございます。

最近はイギリスだかアメリカだか分からないミュージシャンも多くなってきたのですが
彼のやっていることは分かりやすいですね。

ボウイの影響力は絶大だと改めて感じました。


> こんにちは~!
> 確かにヴォーカルスタイルもボウイーっぽいですね。何か懐かしい感じがしてしまいました。
> NYパンクに始まり、プリテンダーズとか、昔から本国アメリカよりもイギリスで、、のパターンが私は好きだったなー、とか思い出しちゃいました。

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