Mada. Randafison Sylvestre, Rakoto Frah, Patrice Ratsimbazafy/Madagascar THE ART OF Randafision Sylvestre, Songs Accompanied By Valiha And Sodina

Mada. Randafison Sylvestre, Rakoto Frah, Patrice Ratsimbazafy/Madagascar THE ART OF Randafision Sylvestre, Songs Accompanied By Valiha And Sodina
1989年 マダガスカル
『60を超えるおじいちゃん二人と孫による演奏』
 今回はタイトル書きが長い。
実はitunesのデータからコピペしたものです。
アフリカ大陸を目指した東南アジアの移民が住み着くようになったという島、
マダガスカルはアフリカの中のアジアと呼ばれているそうです。
久しぶりの民族音楽シリーズはマダガスカルの音楽をご紹介。

 本作はトリオ編成によるマダガスカル民謡の演奏を収めたもの。
メンバーはマダガスカル紙幣に肖像が書かれているというソディナ奏者のラコト・フラーをはじめ、
ヴァリハ奏者のランダフィゾン・シルヴェストル、
ラコトの孫であるカボサ奏者のパトリス・ラツィンバザフィの3人。
彼らはマダガスカルでは人間国宝的存在であったとのこと。
録音は彼ら1989年に来日した際に行われています。
まとめると、60を超えるおじいちゃん二人と孫による演奏ということです。

 楽器について。
まずソディナは竹笛のこと。
SODINA.jpg

解説ではインドネシアのスリン
SLIN.jpg


との類似が指摘されていますが確かに似ていますね。

ヴァリハは日本では竹筒琴と呼ばれ、マダガスカルを代表する民族楽器とのこと。
VALIHA.jpg

ドレミソラの5音階(ペンタトニック)であり、
筒の中心にある溝を中心として左右交互に音階が並んでいるのが特徴。
カブーサはギターの一種。
他、曲によっては太鼓類が加わるものもあり。

 爽やかで軽快なソディナ、力強いカブーサ、繊細な優美な音色のヴァリハ。
さすが国宝級だけに、達者な演奏で、朗らか且つ素朴な雰囲気も素晴らしい。
情緒豊かなメロディーはアジア的であり、
力強いビートと解放感はアフリカ的というところでしょうか。
マダガスカル独自の音楽性は確かに伝わりました。

 祝祭感たっぷりで、
昼ごはんにそばを食べた後に寝転がりながらこれを聴いていると、とても心地よいです。

Madagascar - The Valiha (Sylvestre Randafison)


残念ながらこのCDの音源は見つからなかったので、
本作の主役の一人である、ランダフィゾン・シルヴェストルによるヴァリハ演奏をどうぞ。
音の共鳴や残響の美しさが十分に伝わるはず。
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