Laura Marling/ Short Movie
『アルバム短評 2015年4月』
書きたい新譜が溜まってきたため、
今回は短評として4枚を一挙にご紹介する形とします。
ある程度知名度が高いものや過去作を紹介したことがあるミュージシャンをチョイスしました。
Laura Marling/ Short Movie
2015年3月 イギリス
ネオ・フォーク界を代表する自作自演歌手ローラ・マニングの新作。
エレキ・ギターの導入、バンド・サウンドの強化、
分厚いストリングス・アレンジといった辺りが新機軸でしょうか。
かなりロック的で全体的に荒ぶっています。→「Short Movie」
James Bay/ Chaos And The Calm
2015年3月 イギリス
初遭遇でグッと惹きこまれたものの、
調べていくうちにukチャート1位を獲得するなど、既に大成功していることを確認して、
正式レビューは断念しました。(ウチはあまりデカイ案件は扱っておりません)
しかし普通にいい音楽ですよ。
ジャーニーなどの産業ロックの影響が強く、
ソウルフルな自身のヴォーカルを生かした爽やかなロック・ナンバーは完成度高し。
プロデューサーもアメリカ人です。
If You Ever Want To Be In Love
書きたい新譜が溜まってきたため、
今回は短評として4枚を一挙にご紹介する形とします。
ある程度知名度が高いものや過去作を紹介したことがあるミュージシャンをチョイスしました。
Laura Marling/ Short Movie
2015年3月 イギリス
ネオ・フォーク界を代表する自作自演歌手ローラ・マニングの新作。
エレキ・ギターの導入、バンド・サウンドの強化、
分厚いストリングス・アレンジといった辺りが新機軸でしょうか。
かなりロック的で全体的に荒ぶっています。→「Short Movie」
James Bay/ Chaos And The Calm
2015年3月 イギリス
初遭遇でグッと惹きこまれたものの、
調べていくうちにukチャート1位を獲得するなど、既に大成功していることを確認して、
正式レビューは断念しました。(ウチはあまりデカイ案件は扱っておりません)
しかし普通にいい音楽ですよ。
ジャーニーなどの産業ロックの影響が強く、
ソウルフルな自身のヴォーカルを生かした爽やかなロック・ナンバーは完成度高し。
プロデューサーもアメリカ人です。
If You Ever Want To Be In Love
Elliott Murphy/ Aquashow Deconstructed
2015年4月 アメリカ
ベテラン・ディラン・フォロワーの最新作。
実はこれ、ファーストの再録音作でした。
ディラン度は上がったかも。
Joel Plaskett/ The Park Avenue Sobriety Test
2015年3月 カナダ
様々名義を使い分けてアルバムを発表し続けるミュージシャンの最新作。
ポール度が高いポップス~ロックをやっています。
宅録ならではのカラフルなサウンドながら、
レイドバックしたギターの音色で芯を一本通しています。
甘い歌声とメロディーは魅力的。
The Park Avenue Sobriety Test
Tom Brosseau/ Perfect Abandon
2015年3月 アメリカ
昨年、当ブログでもレビューしたトム・ブロッソーが早くも新作を発表。
しかも今回はジョン・パリッシュを迎えての英国録音での制作。
前作以上に益々静謐さが印象に残る内容となっており、地味さに拍車が掛かっています。
素晴らしい。
Roll Along WIth Me
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ジェイムス・ベイ、気になってました。
風貌から南部ロックでもやってそうな印象ありましたが、
思ったより爽やかなポップロックなんですね。
現在UKシーンを席巻しているサム・スミスやエド・シーランは、
綺麗めな作風で、正直「なあなあ」なのですが、
ジェイムス・ベイは地に足ついた曲調がグッときました。
少し投げやり気味な、渋い喉が聴かせますね!