Dagobert/Afrika
Dagobert/Afrika
2015年3月 ドイツ
『ドラマティック・ダンサー』
ダンス・ビートの向こうからやってくる濃厚な叙情メロディー。
誰だ、このドラマティック・ダンサーは!
奴の名はダゴベルト。(只今深夜3時)
ダゴベルトはベルリンを拠点に活動するシンガー・ソングライター。
2010年からスイスアルプスにて山小屋生活に突入。
2013年、現地で制作した楽曲を元に加工を施し、セルフ・タイトルのファースト・アルバムを発表。
そして今年。スイスアルプスでの5年間の全てをぶつけたというアルバムが
本作「Afrika」なのです。
『なんでやねん!』(by千葉県民のgaohewgii)
ちなみに彼は大手ユニバーサルに所属しています。
「人生と愛に関する偉大なる憂鬱が詰まっている」とのご本人のコメントの通り、
ドイツ気質溢れる、ダークで憂鬱、
そしてドラマティックなダンス・ミュージックが楽しめるアルバムとなっています。
四つ打ちのビート音、センチメンタルなピアノ、ダンディーなヴォーカルを中心として、
プログラミング、ストリングスなどを被せたアンサンブル。
まずイッヒ、イッヒと連呼するドイツ語発声が粘っこくて素晴らしい。
そして歌声。ベタベタにクサイメロディーも使っているのですが、
すんなりと受け入れさせてしまう誠実な佇まいです。
更に先述した通り、
これでもかと盛り上げるドラマティックなアレンジと濃厚なメロディーが素晴らしい。
(当人はルーツとして、スコーピオンズやデビッド・ハッセルホフ、
ダイフリッパーズ、レナード・コーエンやハンク・ウィリアムスといった辺りを挙げています)
どろーんとした暗さが付きまとっているのがポイントで、
とてもドイツらしいミュージシャンだと思います。
尚、タイトルは収録されているオープニング・ナンバーから取ったもので、
現代文明とは隔離された世界を意味しているそうですが、
だったら素直にアルプスって付ければいいものを・・・・・・
ひょっとしてスイスアルプスの山小屋生活って意外と快適なのかな。
(まぁ裕福じゃないと行けないところなんですけれども。)
尚、ダゴベルトは本作を以って隠遁生活にピリオドを打ち、下界に舞い降りているそうです。
バックバンドを率いて、目下スイスとドイツにてライブ・ツアーを敢行中。

「Zehn Jahre」
2015年3月 ドイツ
『ドラマティック・ダンサー』
ダンス・ビートの向こうからやってくる濃厚な叙情メロディー。
誰だ、このドラマティック・ダンサーは!
奴の名はダゴベルト。(只今深夜3時)
ダゴベルトはベルリンを拠点に活動するシンガー・ソングライター。
2010年からスイスアルプスにて山小屋生活に突入。
2013年、現地で制作した楽曲を元に加工を施し、セルフ・タイトルのファースト・アルバムを発表。
そして今年。スイスアルプスでの5年間の全てをぶつけたというアルバムが
本作「Afrika」なのです。
『なんでやねん!』(by千葉県民のgaohewgii)
ちなみに彼は大手ユニバーサルに所属しています。
「人生と愛に関する偉大なる憂鬱が詰まっている」とのご本人のコメントの通り、
ドイツ気質溢れる、ダークで憂鬱、
そしてドラマティックなダンス・ミュージックが楽しめるアルバムとなっています。
四つ打ちのビート音、センチメンタルなピアノ、ダンディーなヴォーカルを中心として、
プログラミング、ストリングスなどを被せたアンサンブル。
まずイッヒ、イッヒと連呼するドイツ語発声が粘っこくて素晴らしい。
そして歌声。ベタベタにクサイメロディーも使っているのですが、
すんなりと受け入れさせてしまう誠実な佇まいです。
更に先述した通り、
これでもかと盛り上げるドラマティックなアレンジと濃厚なメロディーが素晴らしい。
(当人はルーツとして、スコーピオンズやデビッド・ハッセルホフ、
ダイフリッパーズ、レナード・コーエンやハンク・ウィリアムスといった辺りを挙げています)
どろーんとした暗さが付きまとっているのがポイントで、
とてもドイツらしいミュージシャンだと思います。
尚、タイトルは収録されているオープニング・ナンバーから取ったもので、
現代文明とは隔離された世界を意味しているそうですが、
だったら素直にアルプスって付ければいいものを・・・・・・
ひょっとしてスイスアルプスの山小屋生活って意外と快適なのかな。
(まぁ裕福じゃないと行けないところなんですけれども。)
尚、ダゴベルトは本作を以って隠遁生活にピリオドを打ち、下界に舞い降りているそうです。
バックバンドを率いて、目下スイスとドイツにてライブ・ツアーを敢行中。

「Zehn Jahre」
なかなかのナルシスト振りを見せつけてくれるリード・トラック。
一応ダンス・ミュージックの体裁は取っていますが、メロディーの存在感が凄いです。
間奏でのピアノがベタながら素晴らしい。
大手ショップでcdが入手可能。
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