火刑法廷/ジョン・ディクスン・カー

火刑法廷/ジョン・ディクスン・カー
1937年 アメリカ
小倉多加志訳 341p 読書期間15日
『魔女はいます!!』

 魔女はいます、なんて書いてしまったらネタバレなのですが書かざるを得ません。
「魔女はいます!!」

 密室殺人を扱う推理小説家として大人気のジョン・ディクスン・カー。
その代表作と呼ばれているのが本作です。チョー有名なので読んでみました。

あらすじ
 エドワード・スティーヴンスは出版社に勤めている。
ある日、彼が会社から受け取った人気作家の原稿には資料が付いていた。
それを見るとそこには十七世紀の殺人犯として、
彼の妻そのものの写真が添付されていたのだ。
そんな時、隣人の老人の死が毒による殺人事件だと分かり、
妻は何故か失踪してしまう・・・

 怪奇とミステリーの融合、というだけある内容。
緻密な論理立てが少々難解で読み進めるのに苦労しました。
ただし、さすがに名作。お話自体が大変面白いのでグイグイ惹きこまれました。

 きちんと登場人物それぞれに役割があり無駄のない配役が素晴らしい。

 推理のトリック自体がとても緻密な為、解決パートはイマイチ理解できませんでした。
インターネットの解説ページを読んで、初めてすっきり理解出来ました。

 そしてエピローグ。これをアリとするか、ナシとするかで物語の質が変わるわけですが・・・・・・
僕はややこしいトリックに没入できなかった分アリとしました。
「魔女はいます!!」ということで。

大いに驚かされ、楽しませていただきました。
推理小説好きなら一度はどうぞ。
他の作品にも機会を見て触れてみたいです。
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