Julian Moon/Good Girl

Julian Moon/Good Girl
2015年3月 アメリカ
『輪っかに油断していたら本格派』

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 たまに聴きたくなるんですよね、ピチピチギャルのガールポップが。
ルックス良し。輪っか良し。
自分のデビュー・アルバムに『Good Girl』(いい子ちゃん)と付ける面の皮の厚さも良し。
そして曲はシンディ・ローパーからウィルソン・フィリップス辺りを彷彿とさせる
正にガールなイメージの溌剌ポップスに加え、
ミステリアスでダークな楽曲も収録している本格仕様。
ヘラヘラしていた自分も唸らされる、そしてまたヘラヘラしてしまうアルバムがこれだ!

 ジュリアン・ムーンはユタ州ソルトレイクシティ出身。
彼女は幼少からフィオナ·アップルパティ·グリフィントーリ·エイモスサラ·マクラクランなどの
女性SSWを両親から聴かせられて育てられました。
16歳の頃からギターを父に習い始め、
ジェイソン・ムラーズの楽曲を研究することでギターをマスターしたそうです。
LAのロヨラ・メリーマウント大学に進学し脚本を学びながら音楽に親しんでいた彼女に、
ワーナーが目を付け契約に至ったとのこと。
尚、デビュー前にワーナーのイベント
「hippie songwriter chick(ヒッピー・ソングライターのひよこ) in Portland」に参加しています。
そんな彼女のアルバムが本作という訳です。

 プロデュースはアデルやケイティ・ペリーの諸作を担当したことで知られるグレック・ウェルズ。
デビュー作から異例の待遇と言えます。
全曲が彼女自身によるオリジナル。
バイオを読む前の印象は1段落目で書いた通りですが、
改めて聴いてみるとより正統派SSWとしての存在感を感じます。(←我ながら単純)
アコギ、またはピアノ弾き語りをベースにした曲が多く、
軽やかなリズムとメロディーは先述の影響元に加えてファイスト辺りも彷彿とさせます。

 また、透き通った歌声はとても魅力的で、グレック・ウェルズが
「若い頃のスザンヌ・ヴェガを想像してごらん。」
とイマジンを要求するツイートをしてしまうほど。

 演奏は前述した通り、弾き語りを中心にしていますが、バンドがバックに入っています。
またプログラミングやエフェクトも多用しているのもポイント。
ただしエレクトロというよりもニュー・ウェイヴ色が強いアレンジとなっています。

 才気迸るソング・ライティングとガールならではのはぢける若さ。
両方兼ね備えている有望新人です。

A Cup Of Coffee

いかにも女性SSW然とした弾き語りナンバー。
休日の雨の日に聴いても気分転換出来そう。

尚クリップはこの曲だけですが、youtubeでアルバムの全曲が試聴出来ます。
itunesでダウンロード出来ます。

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