Los Cobras/We Live for Cars & Girls

Los Cobras/We Live for Cars & Girls
2015年2月 フランス
『日本ではロックンロールと言う言葉は
ご年配ミュージシャンばかりが使いがち』

 
 本日ご紹介するのはロス・コブラスのセカンド・アルバム。
「俺たちは車と女の為に生きているぜ」という清々しさすら覚えて聴いてみました。

 フランス出身(メンバーの出身都市については異なる都市から集まった、としか記述なし)
の4人組グループ。うち一人はサポート扱い。
2009年に結成されています。
LOSCOB.jpg


50年代のロックンロールとモダン・ロックの融合、と標榜しているのですが、
好きなミュージシャン欄を参照すると
ACDC, Led Zeppelin, The Who, Foo Fighters, Black Keys,
Rival Sons, Rage Against the Machine, Chuck Berry, となっており、
これは明らかにハード・ロック寄りと言えるでしょう。
実際、ザクザクとしたギター・リフ、タイトなリズム、
といったAC/DCの影響を如実に感じさせるバンド・アンサンブルが印象に残ります
。一方でクールなヴォーカルの歌い回しや、
グルーヴと疾走感を重視したうねるような楽曲展開には確かにモダン・ロックの要素があり、
融合は為されていました。
ただし50年代のロックンロールと言われると苦しいものがあり、
一部楽曲にシンプルなロックンロールを下敷きにしたものがあるくらい。
暴走性は引き継がれているので北欧ロックンロールのマインドに近いものがあると思います。

 前述した要素以外にも、爽やかな男女コーラス、
壮大さや透明感を演出するオルガンやキーボードが加わっており、
更に隠し味として一部でフラメンコ・ギターも披露されています。

 スマートで洗練されたハード・ロックが楽しめる本作。
2010年代ということを考えると若干古めのサウンドではありますが、
手堅くまとまっていて楽しめました。

 余談ですが上記のプロフィールはフェイスブックを参照しており、
そちらには彼らの趣味も記載されています。
曰く「Rock N Roll, Blues, Girls, Rhum.」。
あれ、車が無いぞ。このテキトーなところもロックンロールなのでしょう。

「Out of Time」


 リード・トラックは一番ロックンロール要素が強い、この曲が選ばれたみたいです。
映像では、ほのぼのコントが繰り広げられており楽しい。
もう少し夢を見させてくれても悪くないのですが。

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