Romo/Listen, Love (Epilogue)

『テクノ推薦盤2015年3月版』

Romo/Listen, Love (Epilogue)
2014年5月 アメリカ

 ロサンゼルス出身、
バンド・キャンプやサウンド・クラウドなどで音源を発表しているミュージシャン、ロモの新作。
「ファースト・テープ(彼の作品はネット配信が主流なのに
アルバムではなくテープと称しているところが拘り)『Listen, Love』は
元々三部作としてリリースしたかったのだけれども、諸事情で出来ず何か足りない気がしていた。」
とのことで、エピローグとして発表されたのが本作。
ちなみに自分は一切ファーストを聴いておりませんが楽しめました。

 無機質で幻想的なキーボードを軸として、
ラップやリズム・マシーン、サックスを絡めたトリップ・ポップ作。
ジャズ・スタンダードのサンプリングもしており、
非現実な空間へのトリップ感と寛いだ雰囲気を合わせて体験できる音楽です。

「Awakening」 (HD)


 ノイズがノスタルジックな雰囲気を演出しています。
隣町の小学校から漏れ聞こえてくる「蛍の光」のような、
そんな淡く儚げな響きのチャイム音が印象的。
サックスは何かのスタンダード曲のメロディをなぞっており、
その曲は何なのか出てこなくてモヤモヤ。

The End/ Music For An Imaginary Movie
2014年9月 フランス

 2013年から「The End」名義で活動しているミュージシャンによる新作。
エイフェックス・ツインやスーパー・トランプ、ダフト・パンクに影響を受けているとのことで、
スペーシーで壮大なシンセサイザーの使い方を聴くと、なるほどと思いました。
タイトル通り、架空の映画に対するサントラ、というテーマで作られたアルバム。
割とオーソドックスなテーマなのですが、サイバー感を貫きつつ、
映像を想起させる彩り豊かな内容となっています。

The Key ft Echo


女性ヴォーカル、エコーをフューチャーしたミディアム・ナンバー。
フニャフニャした電子音に包まれた呟きヴォーカルが心地よい。

Archive/ Restriction
2015年1月 イギリス

 93年に結成、96年にデビューしている大所帯グループ。
トリップホップ、エレクトロニック、ソウル、オーケストラ、プログレシブ・ロックなど、
アルバム毎にジャンルを渡り歩いてきたそうです。
本作はそれら音楽要素が一堂に会しており、
ミクスチャー度が頂点に達しているアルバムとなっています。
スペクタルな音の洪水は大所帯グループならではでしょう。
民族音楽のようなパッションも含んでおり、
ピーター・ガブリエルが絶賛しているとの情報にも納得です。

「Feel It」


英国のグループらしいクールなイントロから、
フラメンコの如く煽り立てるリズムに変わり雰囲気は一変。
電子音と投げやりなシャウトがぐわんぐわんするのが快感なのです。
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