Desperate Journalist/Desperate Journalist
Desperate Journalist/Desperate Journalist
2015年2月 イギリス
『轟音の向こう側に潜むロンドンの誇り』
デスパレート・ジャーナリストはロンドンを拠点に活動するポスト・パンク・グループ。
2013年に結成。
男女二人ずつによるメンバー構成となっています。
ん!?待てよ、さらっと流してしまいましたがポスト・パンクって何だ?
恥ずかしながら初めて聞くジャンルなので調べてみました。
ポスト・パンクというのは70年代後期から80年代初頭にかけての、
ロンドン・パンクに続く第二世代のパンクという意味合いの言葉として使われているようです。
それってニューウェイヴなのでは?と思いましたが、
実際ほぼ同じラインのジャンルであり、
より荒々しいガレージ色の強い音楽がポスト・パンクと称されているとのこと。
改めまして。デスパレート・ジャーナリストはポスト・パンク・グループ。
クールに感情を抑えた、
それでいてザラザラしている女性ヴォーカル(ちょっとゲディ・リーっぽい)をフロントに据えて、
バックはジャラジャラと煌びやかなギター、
タイトで前のめりなリズム隊による轟音アンサンブルという構成。
ロンドン・パンクならではの焦燥感とポップなメロディ、
そしてニューウェイヴならではの幻想的なサウンド、
共に引き継いでおりポスト・パンクという言葉も頷ける音楽をやっています。
轟音アレンジが全編で貫かれているので、やや一本調子になるところもありますが、
緩急を付けたダイナミックな楽曲群には惹きこまれますし、
何よりシンプルでキャッチーなメロディが
疾走するリズムに織り込まれている様はジャムを彷彿とさせる魅力的なもの。
余談ですが、彼らのフェイスブックには各メディアによる絶賛コメントが踊っており、
徹底的な切り札(The Quietus)、パワフル、エモーショナル、そしてフル・エモーション(Artrocker)、
激しくきらめくポスト・パンク(Time out)など、
簡潔な単語ばかりで(ええっ!?これでいいの。)と大いに惑わされました。
ただしポスト・パンク門外漢の自分にもアピールするくらいのインパクトはあったことは事実。
最後にショート・ヘアのヴォーカル、ジョー・ビーヴァン嬢を筆頭に
ルックスの佇まいは文句なしにかっこいい、と書いておきます。
男性陣の目付きがアブナイのもご愛嬌。
さすがロンドンのグループはちょっと違うね、と思ってしまいました。


「Control」
2015年2月 イギリス
『轟音の向こう側に潜むロンドンの誇り』
デスパレート・ジャーナリストはロンドンを拠点に活動するポスト・パンク・グループ。
2013年に結成。
男女二人ずつによるメンバー構成となっています。
ん!?待てよ、さらっと流してしまいましたがポスト・パンクって何だ?
恥ずかしながら初めて聞くジャンルなので調べてみました。
ポスト・パンクというのは70年代後期から80年代初頭にかけての、
ロンドン・パンクに続く第二世代のパンクという意味合いの言葉として使われているようです。
それってニューウェイヴなのでは?と思いましたが、
実際ほぼ同じラインのジャンルであり、
より荒々しいガレージ色の強い音楽がポスト・パンクと称されているとのこと。
改めまして。デスパレート・ジャーナリストはポスト・パンク・グループ。
クールに感情を抑えた、
それでいてザラザラしている女性ヴォーカル(ちょっとゲディ・リーっぽい)をフロントに据えて、
バックはジャラジャラと煌びやかなギター、
タイトで前のめりなリズム隊による轟音アンサンブルという構成。
ロンドン・パンクならではの焦燥感とポップなメロディ、
そしてニューウェイヴならではの幻想的なサウンド、
共に引き継いでおりポスト・パンクという言葉も頷ける音楽をやっています。
轟音アレンジが全編で貫かれているので、やや一本調子になるところもありますが、
緩急を付けたダイナミックな楽曲群には惹きこまれますし、
何よりシンプルでキャッチーなメロディが
疾走するリズムに織り込まれている様はジャムを彷彿とさせる魅力的なもの。
余談ですが、彼らのフェイスブックには各メディアによる絶賛コメントが踊っており、
徹底的な切り札(The Quietus)、パワフル、エモーショナル、そしてフル・エモーション(Artrocker)、
激しくきらめくポスト・パンク(Time out)など、
簡潔な単語ばかりで(ええっ!?これでいいの。)と大いに惑わされました。
ただしポスト・パンク門外漢の自分にもアピールするくらいのインパクトはあったことは事実。
最後にショート・ヘアのヴォーカル、ジョー・ビーヴァン嬢を筆頭に
ルックスの佇まいは文句なしにかっこいい、と書いておきます。
男性陣の目付きがアブナイのもご愛嬌。
さすがロンドンのグループはちょっと違うね、と思ってしまいました。


「Control」
衝動的なサビがロンドン・パンクらしいナンバー。
ジョーのエモーショナルな歌唱はもちろん、
かなりプログレッシヴなフレーズが飛び出すギター・ソロにも注目です。
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これ、一発で気に入りました!CD買います。
サヴェージズほどではないですが、生粋のポジパン貫いてますね。
轟音系シューゲーにも通ずる、突き抜けた疾走感。ルックスも実にイカしてます。
意外にも、プログレチックなギターサウンドが、またグッときました。
最近はどうも丸っこくなったロックばかりなので、
こういう尖ったロックやってるグループに光(訴求)を当ててほしいですね。