O.S.T./ニルスのふしぎな旅・スプーンおばさん

O.S.T./ニルスのふしぎな旅・スプーンおばさん
1999年 日本
『懐かしさ+知らなかった豪華クレジットで物欲促進』

 『ニルスのふしぎな旅・スプーンおばさん』のサントラが欲しい!
切っ掛けはこちらの記事
サイクルズの森川さんのヴォーカルが、
スプーンおばさんの主題歌を歌っている飯島真理を彷彿とさせる、
みたいなコメントを書いたことが発端。
そんなコメントを付けておきながら
「自分はスプーンおばさんの主題歌を持っていないな。ちょっと調べてみよう。」と思い立ち、
インターネットで検索。
そこでクレジットを知って驚き。
作詞 - 松本隆 / 作曲 - 筒美京平 / 編曲 - 川村栄二 / 歌 - 飯島真理、
これは凄いメンツ。
なるほど、幼少時に聴いていて脳内に刷り込まれていることだけはありました。

 以下、飯島真理のデビュー前後の動きをまとめてみます。
まず、1982年のこと。シンガーソングライターとしてデビューすることを目指していた彼女ですが
その前にアニメ「マクロス」のヒロイン役として抜擢。
そして1983年にスプーンおばさんの主題歌シングル
「夢色のスプーン/リンゴの森の子猫たち」でデビュー。
なかなか自分の曲を書かせてもらえず、本人としては不本意な部分もあったようです。
その後、坂本龍一プロデュースのデビュー・アルバム「Rosé」を発表。
更にシングル1枚を挟んだ後
1984年に(安井かずみ作詞、加藤和彦作曲、清水信之編曲)という布陣で制作された
劇場版マクロス主題歌「愛・おぼえていますか」をリリース。
同年、吉田美奈子プロデュースによるセカンド『blanche』を発表。
改めて並べてみると猛烈なバックアップ体制。
それにしても、マクロスの曲が加藤和彦作曲だったとは全然知らなかったです。

 早速注文しようと商品を調べてみたところ
『ニルスのふしぎな旅・スプーンおばさん』というサントラを発見!
何という強力なカップリング。これは欲しい。
しかし。アマゾンで12000円のプレミアが付いていました!エグイ。
これも知らなかったのですが『ニルスのふしぎな旅』は
音楽をタケカワユキヒデが担当していたらしく、
更にアレンジにはチト河内、ヴォーカルには加橋かつみが参加しているという豪華メンツ。
なるほど今、思い返すとあの主題歌はゴダイゴちっく。
しかもオープニングエンディング以外にもヴォーカル曲が沢山あります。
これは俄然欲しい。だがしかし。12000円は出せない。
ここはひっそりとCD再発をお祈りしておきましょう。
関係者の方々がここを読んでいただけますように。

 『ニルスのふしぎな旅』は残念ながら上記サントラでないと聴くことが出来ないようです。
(まぁプレミアが付くにはそれなりの理由があるわけですね。)
しかしながら飯島真理の「夢色のスプーン/リンゴの森の子猫たち」は
ベスト盤『CDファイル』で聴くことが出来ます。
初期のアルバムは持っていましたが、両方いっぺんに揃うのはこれでないとダメっぽいです。

「夢色のスプーン」


アニメの内容はすっかり忘れていましたが、この曲は覚えていました。
久しぶりに聴いても素晴らしい曲。
メロディーはカントリー、コーラス・ハーモニーはソフト・ロックからの影響を感じさせます。
軽快なリズムに乗った澄み切った歌声が、とっても爽やか。

「リンゴの森の子猫たち」


こちらはエンディング曲でオープニング曲と甲乙つけがたい出来。
ゴールデン・ポップスや、モータウンなどの50年代ソウルの影響を下地にして、
80年代らしいポップスに仕上げています。

今回はレビューではなく、「欲しい」という記事になりましたが
再発された暁には改めてレビューしたいと思います。(ニルスも含めて)
また飯島真理も素晴らしいアルバムがありますので、そちらも別の機会に取り上げたいです。
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トラックバック一覧

コメント一覧

#552
うはぁ!
懐かしい!
#555 Re: タイトルなし
わんわんわん様 こんばんは

率直なコメントありがとうございます。

> うはぁ!
> 懐かしい!

そうですよね。

子供の頃に好きだった主題歌が
自分が大人になってから後追いした作曲家が関わっていたりすると
うれしくなります。
#556 No title
こんばんは。
私は曲数が多いからベストは『GOLD』を持っているのですが、『リンゴの森の子猫たち』が収録されていない事に今気付きましたよ。

飯島真理は、ミュージシャンとして過小評価されている一人ですね。
やっぱり再発希望!
#558 Re: No title
nasumayo様 こんばんは
コメントありがとうございます。

『CDファイル』は本人があまりかかわっていないベスト盤だったそうです。
初期は自分のやりたいことをやらせてもらえず
本人は納得がいっていない部分があるとのこと。
この2曲はアルバムからも漏れていたり不遇な扱いを受けています。

> やっぱり再発希望!
このサントラはそそりますよね。
飯島真理自体も
リマスターされていない紙ジャケが今や廃盤ですし。


> こんばんは。
> 私は曲数が多いからベストは『GOLD』を持っているのですが、『リンゴの森の子猫たち』が収録されていない事に今気付きましたよ。
>
> 飯島真理は、ミュージシャンとして過小評価されている一人ですね。
> やっぱり再発希望!
#561 No title
こんにちは。

本当に素晴らしい曲、そして声ですねー。
昔のアニメソングは素晴らしいですね。
メルヘンチックなアニメもいーですね。
10年ほどのアニメですが、「ちっちゃな雪使いシュガー」という作品を思い出しました。
主題歌は、「Sugar Baby Love」のカヴァーだったのですが、これも素晴らしかったです。
#562 Re: No title
リスト係様 こんばんは

コメントありがとうございます。
堪能していただいたようで
勢いで記事を書いた甲斐がありました。

>「Sugar Baby Love」
偉大なる一発屋グループ、ルベッツの曲をキャンディーズがカバーして
更にそれをウィンクがカバーしたというあの名曲ですね。
バトンを引き継いだヴァージョンがどうなったのか、気になりますね。
(検索中
なるほどー 原曲のパワーポップっぽいところをモータウンに変換しているのですね。
ちょっとヴォーカルのエコーが強めなのが気になりつつも・・・いいですね!





> こんにちは。
>
> 本当に素晴らしい曲、そして声ですねー。
> 昔のアニメソングは素晴らしいですね。
> メルヘンチックなアニメもいーですね。
> 10年ほどのアニメですが、「ちっちゃな雪使いシュガー」という作品を思い出しました。
> 主題歌は、「Sugar Baby Love」のカヴァーだったのですが、これも素晴らしかったです。
#564 懐かしい
こんばんは。

『スプーンおばさん』。いやぁ、懐かしいですねぇ。
今のアニメはとてもついていけませんが、自分が子供の頃のアニメは大好きなので、本記事に食い付きました。
確か、海外の童話が原作だったような…。
中学に入った頃でしたが、たまに観てました。

オープニングの「夢色のスプーン」は、飯島真理の澄んだヴォーカルが生きた好曲ですね。
その後、松本隆は、「セシールの雨傘」も提供しています。
あの当時、彼女が、『マクロス』のヒロインのイメージが強く刷り込まれてしまって、極度にアニオタを嫌っていた事が、今では懐かしいですね(今ではそうではないみたいだけど)。
#565 Re: 懐かしい
Macchi様 こんばんは

コメントありがとうございます。

> 中学に入った頃でしたが、たまに観てました。
自分は小学校低学年くらいでした。
父がナイターを見るとき以外は見せてもらっていた記憶があります。

> こんばんは。
>
> 『スプーンおばさん』。いやぁ、懐かしいですねぇ。
> 今のアニメはとてもついていけませんが、自分が子供の頃のアニメは大好きなので、本記事に食い付きました。

> あの当時、彼女が、『マクロス』のヒロインのイメージが強く刷り込まれてしまって、極度にアニオタを嫌っていた事が、今では懐かしいですね(今ではそうではないみたいだけど)。
この辺りの経緯は知らなかったのですが、
そうだったみたいですね。
でも年を取っていい思い出になったのなら良かったです。

> その後、松本隆は、「セシールの雨傘」も提供しています。
よほど期待されていたのか、
とにかく凄いメンツが集まっていますよね。


> 確か、海外の童話が原作だったような…。
> 中学に入った頃でしたが、たまに観てました。
>
> オープニングの「夢色のスプーン」は、飯島真理の澄んだヴォーカルが生きた好曲ですね。
> その後、松本隆は、「セシールの雨傘」も提供しています。
> あの当時、彼女が、『マクロス』のヒロインのイメージが強く刷り込まれてしまって、極度にアニオタを嫌っていた事が、今では懐かしいですね(今ではそうではないみたいだけど)。

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