YES/YES SONGS

YES/YES SONGS
1973年 アメリカ
『今なら1110円ポッキリ』

 自分は後追いでイエスのアルバムを揃えたのですが、
全盛期のアルバムにも関わらず
実は本作はまだきちんと聴いていませんでした。

 名盤の洪水に襲いかかられて、
ただでさえ、お金がかかる英ロック入門時代(中学生)に於いて
「ライヴとは思えない驚異の再現度」を誇るライヴ盤なんて
「だったらスタジオ盤で十分なんじゃないか。」という理由づけにしかならなかったのです。
しかもCDでも2枚組でとても高かったので尚更、手が出なかった。

 それが、ついこの間、偶然アマゾンのページで本作を見つけてびっくり。
輸入盤とは言え1190円(2枚組仕様)で買えてしまうとは。。。
実は「ライヴとは思えない驚異の再現度」だけじゃないことは分かっていて
分からないふりをしていたので、手のひらをかえして早速購入しました。

 ドラムがビル・ブラッフォードからアラン・ホワイトへと交代したころに制作されており、
ビル・ブラッフォードは2曲「Perpetual Change」
「Long Distance Runaround-The Fish (Schindleria Praematurus) 」のみの参加。

 疲れを知らない若いころだからこそ、のエネルギッシュなパフォーマンスで
各々、楽曲の進行を守りつつアドリブを放り込んでいます。
これは楽しい。
リック・ウェイクマンのソロ・ナンバー 「The Six Wives Of Henry VIII」が
イエスのライヴで演奏されるのも貴重。

 冷静に批評すると一部のコーラスに聞き取りづらいところがあったりして
音質は最高とは言えません。
しかし全盛期のイエスのライブをフルでパッケージしてくれているありがたさで
些細な欠点は帳消しでしょう。

もっと早く聴けば良かったという思いと
とっておきにしておいて良かったという思いが交錯。
最上級の緊迫感と熱狂が楽しめました。
欲を言えば、これを体験してみたかったですけれども。

「YES SONGS」

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コメント一覧

#608 No title
こんにちは。
音楽との出会いって、人各々ですよね。
私はプログレのテクニック至上主義っぽいとこが苦手で、長らく遠ざけていましたけど、あのバラカンモーニングでも『ラウンドアバウト』がオンエアーされたのを聴いて、あまり構えないで素直に聴けるようになってきました。バラカン氏曰く「たまーに聴きたくなるんです。たまにね。」
と、一所懸命言い訳してるのが可笑しかったですけど。
#609 Re: No title
yuccalina様 こんばんは
コメントありがとうございます。

おー
ピーター・バラカン、さすがの影響力だ。
ラウンドアバウトはいい玄関口ですよね。

>一所懸命言い訳
きっと音楽生活に於ける、大事な芯を守る為なのでしょう。

> こんにちは。
> 音楽との出会いって、人各々ですよね。
> 私はプログレのテクニック至上主義っぽいとこが苦手で、長らく遠ざけていましたけど、あのバラカンモーニングでも『ラウンドアバウト』がオンエアーされたのを聴いて、あまり構えないで素直に聴けるようになってきました。バラカン氏曰く「たまーに聴きたくなるんです。たまにね。」
> と、一所懸命言い訳してるのが可笑しかったですけど。
#611 No title
なかなか中古でもその価格まで落ちないので
素晴らしい買い物ですね。

私はこのアルバムはそんなに聞き込んでいなかったのですが
ヘッドフォンで聴いてみて
あまりの熱気と技巧にやられました。

#613 Re: No title
面白半分様 こんばんは

プログレは聴く前に気合が必要なことが多いですから
本作ならば尚のことですね。

> なかなか中古でもその価格まで落ちないので
> 素晴らしい買い物ですね。
>
> 私はこのアルバムはそんなに聞き込んでいなかったのですが
> ヘッドフォンで聴いてみて
> あまりの熱気と技巧にやられました。

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