恋のパイナップル/SUM!

恋のパイナップル/SUM!
2014年12月 日本
『そもそもおっさんが聴く音楽ではないのかも、
と思いつつ夢中』


 ayU tokiOの方や岡村詩野さんによる、とてもおしゃれな帯コメントに
何故自分はこれを買ったのか、しばし分からなくなってぼーっとしてしまった。
「前後の関係が、超イケてる。」とか
「恋パナ、恋パナ、恋パナ、恋パナ、恋パナ、さあ、そうやって5回唱えてから聴いてみよう」
とか。

・・・・・・
「恋パナ、恋パナ、恋パナ、恋パナ、恋パナ」

これでバッチリだ、聴くぞ!

もう40過ぎてるんですけど、とか全然思ってないよ。


 恋のパイナップルは、女性二人組によるポップ・デュオです。
ちらっとyoutube動画で聴いた印象がメンボーズみたいに緩い感じで、
心に響いたので買ってみました。
2008年に結成されており、本作はセカンド・アルバム。
作曲担当の弾き語りシンガー・ソングライター、アレンジ担当のトラックメイカー、
と役割を二人で分けているようです。

 ほのぼのとしたアコースティック・ポップをやっています。
ノスタルジックで夢見心地なサウンドはやはりメンボーズを彷彿するところもあり。
ただしフォーキーな部分だけでなく、
歌謡曲チックで親しみやすいメロディーが散りばめられているのが特徴。
コミカルさを失わずに前のめりで目まぐるしく疾走していく楽曲には
川本真琴を彷彿させる部分も。
少し舌足らずでぼやぼやとした歌声も魅力的。
アレンジはデュオならではの身軽さで打ち込みが多いテクノ・ポップ曲もあったりして
バラエティ豊かです。ただしほんわかテイストは維持。

 もしかしたらこれは、
元来、分厚いアレンジに包まれて鳴っていた90年代音楽のエッセンスが
アコースティック楽器と鍵盤によるほんわかしたアレンジで鳴らされる
ということなのかもしれません。
凄く新鮮です。

 大胆な「フランダースの犬」の替え歌導入にはずっこけました。
そこを含め、楽しく寛いで聴くことが出来ました。
きっと呪文を5回唱えたからでしょう。

「きらきらひかる」


ほのぼのとしたガールポップにゆったり浸かっていると、
4分台から突然ガールズトークが開始されて、ハッと現実に帰る。
うーむ、その世界にどっぷりと浸かれない自分に安心もあり。
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