ヒックスヴィル/Welcome Back

ヒックスヴィル/Welcome Back
2014年12月 日本
『自主盤で解き放たれる何かもなし、不変』

 自分がヒックスヴィルを知ったのはもう3枚のアルバムをリリースした後のこと。
活動休止したグループを後追いで知った後は、
一線で活躍するセッション・プレイヤー集団という認識になっていました。
このたび、めでたく15年振りの復活作をリリースということで、
リアルタイムで新作が聴けることをうれしく思います。

 (聴いてみて、まず)
うん、変わっていないな、という感想。

 ヒックスヴィルはカントリー、ソウル、ゴールデン・ポップスなど
アメリカ音楽からの影響を詰め込んだ日本語ポップスを創造しているグループ。
爽快なスライド・ギターと、ソウルフルな女性ヴォーカルといった看板要素はもちろんのこと、
オールド・タイミーな魅力も健在でした。
実を言えばメジャーからの三枚に比べると、より趣味性の強い、
つまりソウルやカントリーの要素が濃くなるのでは、という予想もありました。
ところが実際に完成したアルバムではセカンドで試みた打ち込み要素や、
ラップの導入(『くちづけキボンヌ』)などが取り入れられており、
本格に拘ることなく肩の凝らないポップスに仕上がっています。

 弾き語り曲やソウルフルなシティ・ポップなどバラエティ豊かな内容。
15年に渡ってのストックという訳ではないでしょうが、
選りすぐりの楽曲群です。

客演には鹿島達也(B)、坂田学(Dr)、矢部浩志(Dr)、
斉藤哲也(Key)、武嶋聡(Sax)、葛西敏彦(Eng)といった豪華メンツが参加しています。
それら客演も含めてアメリカン・テイストの演奏は素晴らしいクオリティー。
真城めぐみ嬢のメイン・ヴォーカルをまとめて聴くのは久しぶりですが、
以前よりもドスが効いており迫力を増した印象。

「今年のクリスマスソング」


もう今年じゃないし(いや、今年だけれども)
クリスマスは過ぎてしまった。

だけれども、これがリーダー・トラックなのでした。
レビュー書くのが遅くてごめんなさい。
いや、そもそも年が明けてからシュリンク破っていたんだった。

でも実にクリスマスらしい、ワクワクさせる曲だと思います。
今年のクリスマスまで覚えておこう。

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