小島麻由美/路上

小島麻由美/路上
2014年12月 日本
『今度のアルバムは昼からでも聴ける』

 4年8か月振りということで長い沈黙を破った彼女ですが、
どうやら産休期間だったようです。

 ドラムにハッチ(ex.デキシードザエモンズ)、ベースにカジヒデキ、ギター塚本功というトリオを
ベースとして録音。

 50年代からの影響が顕著だった、これまでの音楽性から変化しており、
ロックン・ロール~ビートといった60年代へとシフトしています。
ビートの重さとグルーヴが印象的で、これまでになくブイブイいわしているサウンド。
一方で、彼女ならではの気怠い歌い口は健在です。
ビート音楽ながら、
従来の小島麻由美らしいムーディーな雰囲気も失っていないのは素晴らしい。

 楽曲に関しては、ルーツ音楽からエキスを抽出して作る方法論に変化はありません。
ただしビートになった分、朗らかでキャッチーになっています。
良質な楽曲群が、30分10曲とコンパクトにまとめられているのもポイント。

 ベテランばかりが揃ったバンド・アンサンブルは、安定感抜群。
ビートを強調しているサウンドだけにいつも以上に荒々しくパワフルです。
かなり生々しく臨場感がある録音なので、ライブでの再現度も高そうな印象。

 ちなみに1曲目の「モビー・ディック」はツェッペリンのカバーではありません。

「テキサスの黄色い花」


英ビート時代にも居た、ルルやビリー・デイヴィスに比べるとお転婆さでは及びませんが、
クネクネとしたお色気ヴォーカルによって唯一無二の個性が生まれています。

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コメント一覧

#491 No title
GAOHEWGIIさん こんばんわ

小島麻由美さん、初めて聴いたのですが良いですね。
往年らしいサウンドに、個性あるボーカルがのっかってと
とても聴き心地良さそうです。10曲30分も素敵。
今度アルバムも聴いてみようと思いました!


個人的な挨拶になりますが、相互リンクになって一年くらいでしょうか。いつも更新お疲れ様です(同じ音楽ブログ更新者として、この更新頻度には驚嘆してます)。いろんな紹介記事、参考にさせてもらってます。似た音楽の記事ばかりの中、コメントもありがとうございます。

なんか変な文章になってしまいましたが(すみません)、これからも更新楽しみにしています。←結論
#492 Re: No title
サム様 こんばんは

丁寧なごあいさつ、ありがとうございます。
こちらこそ、記事を楽しみにしております。

小島麻由美は素晴らしいミュージシャンだと思いますので
是非この機会に聴いてみてください。
特に新作はロック・ファン向けだと思います。

そろそろリンクの整備もしなければ。
現在、交流していただいているブログの方々のページも反映させますのでしばしお待ちを。
年末までには何とか。


> GAOHEWGIIさん こんばんわ
>
> 小島麻由美さん、初めて聴いたのですが良いですね。
> 往年らしいサウンドに、個性あるボーカルがのっかってと
> とても聴き心地良さそうです。10曲30分も素敵。
> 今度アルバムも聴いてみようと思いました!
>
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> 個人的な挨拶になりますが、相互リンクになって一年くらいでしょうか。いつも更新お疲れ様です(同じ音楽ブログ更新者として、この更新頻度には驚嘆してます)。いろんな紹介記事、参考にさせてもらってます。似た音楽の記事ばかりの中、コメントもありがとうございます。
>
> なんか変な文章になってしまいましたが(すみません)、これからも更新楽しみにしています。←結論

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