Los Stellarians/ Cholo Soul

Los Stellarians/ Cholo Soul
2014年8月 アメリカ
『自由な空気感が心地よい
ニュー・ソウルのカバー作』


 本日はニュー・ソウル界の新鋭、ロス・ステラリアンズをご紹介。
とても夏向きのアルバムであり、8月にリリースされた時点でレビューしたかったのですが、
長いこと他のアルバムの補欠に回っていた為、今日までずれ込んでしまいました。

 ロス・ステラリアンズはカリフォルニア州オーハイ出身のデュオ。
レゲエ・ロック・グループ311に所属しているダグSAマルチネスと、
オルタナ系ダンス・ロック・グループ、
エクス・オブ・イーヴルに所属しているライアン・シーゲルによるプロジェクトとのこと。
リンクを踏んでいただくと分かりますが、かなりモダンな音楽をやっている二人。
本プロジェクトでは自身のルーツに回帰して、
グループでは出来ないニュー・ソウル作をやろう、というのがコンセプト。
los.jpg

 デビューとなる本作ですが70年代ニュー・ソウルのカバー・アルバムとなっており、
正にコンセプト通りの内容です。
尚、オリジナル曲だけのアルバムも本年度中にリリースされるというアナウンスがされています。
実は最初に聴いた時はカバー作だと気が付かず、
素晴らしい曲ばかりで圧倒されたのですが、とんだ勘違いでした。

 ダウンロードで購入したため、
ライナーが付属せず全曲のオリジナルを判別することは困難でした。
(ディープなソウル・ファンなら分かる有名曲がほとんどだと思うのですが)
この辺りはダウンロード購入の弊害ですね。
いや、そもそもデジタルで付けてくれればいい話なのですけれども。

 収録曲のうちオリジナルが判明しているのはダロンドの「Didn't I」、
ロス・バンピロスの「I Can't Understand You」、
ジミー・グレン・ホールの「Be That Way」、
ジョー・バターンの「Young, Gifted, & Brown」、
ザ・サミッツの「Sleepwalking」、
ハーヴェイ・スコールズの「Trying To Survive」・・・他2曲計8曲というラインナップ。
二人のファルセット・ヴォイスを生かした爽やかなアレンジが特徴で、
ヴィンテージな感触を大事にしながらもテクノロジーを駆使しており
モダンなサウンドに仕上がっています。

 5人のセッション・プレイヤーを迎えており、
鍵盤、ブラスを加えたバンド・サウンドはとてもグルーヴィー。
先にも記述しましたがどの曲も素晴らしく、過ぎ去りし夏を思い出すと共に、
来たるオリジナル作への期待も膨らみます。

「Didn't I」

オープニング・トラック。
オリジナルよりもテンポを上げて軽快なダンス・チューンへと変貌を遂げています。

 余談ですが最近ではゾンビーズのカバー
「Time Of The Season」をサウンドクラウドにて公開しています。
甘いソウル・ミュージック仕様のアレンジは聴き応えあり。
プロジェクトの緩い空気感が伝わります。

尚、本作はitunesでダウンロード出来ます。

もっと読まれたい。ランキングのクリックにご協力を。→
関連するタグ アメリカソウル

トラックバック一覧

コメント一覧

コメントの投稿

名前

タイトル

メールアドレス

URL

本文

パスワード

非公開コメント管理者にだけ表示を許可する