Justine Giles/ Shine

Justine Giles/ Shine
2014年9月 カナダ
『誇り高き女性SSWデビュー』

 カナダのオンタリオ州サドバリー出身、女性SSWによるデビュー作をご紹介。
まず、彼女の生い立ちなどについて。
公式HPにはマイ・ストーリーというプロフィール欄があるのですが、
そちらでの自画自賛振りが凄いのでそれに沿ってご紹介します。

「私は小さな北部の街にある、特別な才能を持つ芸術家の系譜を持った家系に生まれ育ちました。幼少のみぎりから豊かな感性とひらめきを持っていた私は、歌うことや物語を書くことで周囲を楽しませていました。私はいつも、周囲の期待に応えるために新しいアイディアを創造、あるいは探し出してきました。ある時、演劇「ロミオとジュリエット」でジュリエット役を務めたことを切っ掛けに、芸術の道で生きていこうと決意。大学ではビジュアル・アートを学ぶ傍ら、自分の歌を世に出すことへの憧れが強くなっていきました。そして大学卒業後、チャンスが訪れます。地元のテレビ番組で私のオリジナル曲を紹介する番組が始まったのです。・・・・・・」
という感じで、お姉さま、凄すぎます。
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 本作はテレビ番組で披露されたものを含む、
音楽活動を始めて以来ストックされた自作曲を詰め込んだアルバムということになります。

 音楽性はダークでフォーキー。
内省的な雰囲気で、悟ったような自然体も含めて、カナダ産らしい要素は満々です。
ギター弾き語りを中心とした楽曲群は渋く、ハイライトとなる派手なパートもなく、
シンプルに淡々と進んでいきます。
ややハスキーな声で歌われる、その表情は凛々しく、魅力的。
アンサンブルはそんな彼女のヴォーカル、ギターを中心に簡素なバンド・サウンド
(数曲でピアノも参加)を加えたものとなっており、ジャジーな演奏が印象的です。

 弾き語りミュージシャンは山ほど居り、しかも存在自体が地味になりがちな今日この頃。
そんな中、彼女はやっぱり地味なのですが、
だるだるさと、さりげない良質メロディーは捨てがたい個性でした。
偉大なるジョニ・ミッチェル先輩や女性SSWに於ける
カナダ代表であるフェイスト辺りまでの存在になるかどうか。
今後の活躍に期待です。

「We've Got a Light」


 自身によるコーラスを被せるなど、ポップなアレンジが施されたリーダー・トラック。
爽やかな佳曲です。
クリップとしては穏やかな映像ですが、彼女のイメージにはしっくりきています。

アマゾンでダウンロード販売あり。

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