Natas Loves You/The 8th Continent

Natas Loves You/The 8th Continent
2014年11月 フランス
『フランスらしいオシャレなクリップにも注目』 

 生きのいいシンセ・ポップ・グループが、またしてもフランスから出現しました。
優しく爽やかなヴォーカルとソフィスケイトされたコーラス・ワーク、
ファンタジックなシンセサイザーの波。
レトロな要素もたっぷり、しかも気怠い雰囲気で踊れる、
というサウンドは正しくフランスならではのものです。

 ナタス・ラブズ・ユーは、2009年に結成されパリを拠点に活動するグループ。
専任ヴォーカル、キーボードを含む5人編成です。
これまでEP3枚をリリースしており、本作は満を持してのファースト・アルバムとなります。
(公式フェイスブックなどを見ても、これ以上の情報がありませんでした。)
natas1.jpg


 前述したようにレトロな雰囲気、特に80年代への憧れが詰まったサウンドが特徴。
(さすがに鈍感な自分でも最近、80年代回帰が流行っているということはピンと来ています。)
彼らの場合、雄大なスケールを彷彿とさせるオリエンタルな旋律を交えることで、
ピンク・フロイドのようなスペーシーな要素を融合させているのが特徴でしょう。
気怠くムーディーなヴォーカル・パートと、
広大な宇宙を感じさせるインスト・パートのコントラストにより
ダイナミックな世界観が表現できています。

 発表まで5年を費やしただけのことはあり、
ストックから選りすぐった楽曲の質の高さに文句はありません。
星の数より多いシンセ・ポップ新人の中で生き残るには
繊細すぎる個性が気がかりではありますが・・・・・・良質のグループなことは間違いなし。

「Got To Belong」


アルバム2曲目。吐き捨てるヴォーカルのクールさが印象的なAメロから、
大仰なメロディーを、オーセンティックに合唱で決めるサビへの展開が
お約束ながら素晴らしい。
ダイナミックな彼らの魅力が発揮されています。

「Skip Stones」

アルバム4曲目。
爽やかに浮遊するシンセサイザーが大活躍するナンバー。
序盤の全員振り向きのグループ・ショットは微笑ましいので必見です。
彼らのオリエンタルな面が押し出されたクリップだと思います。

itunesでダウンロード可能。
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